5時51分ごろに、、鹿児島県薩摩半島西方沖を震源とする、マグニチュード7.0の地震があったそうです。震度4ほどの揺れや30センチの津波があったようです。
震源の深さは10キロ。結構浅いです。
この付近でマグニチュード7程度の地震が発生するのはめずらしいと聞きました。
でも、そんな地震も下の事件のせいであまりニュースが大きくならなかったみたいで。。
パリの現地時間で13日の夜(日本時間14日朝)に、市内の複数の箇所で同時に銃撃や爆破などのテロ行為が発生しました。
フランスのオランド大統領は非常事態宣言を発令。国境の封鎖などに乗り出しました。
その後、ISから犯行声明があり、ISによる同時多発テロと断定されました。
フランスでは11月下旬からCOP21が開催されることになっていて、厳戒体制を築いていた途中でもあっただけに、世界中に衝撃が広がっています。
大体において、何故フランスだったか、ということも明らかではないようです。ISの本拠の攻撃には英国も参加してたのにフランスだけが攻撃されたと。
今回のテロは同時に発生したものですから、ある程度の組織立った行動と考えられているようですが、それでもISは頭がない末端だけが暴走してるようん得体の知れない集団というイメージがあります。何度も代表を逮捕なり殺害なりがされ、本拠とされている場所を攻撃したにもかかわらず、ISの犯行は続いているわけで。
ちょっとでもこの思想にはまってしまった人たちが、次はここ、と思ってしまった時点でテロが発生するという可能性も否定できないかも。。
これは恐しいことです。
反イスラム的とみなされただけで、どこでテロが起きてもおかしくないのではないでしょうか。しかも、彼等の考えに反してるかどうかでそれが決まってしまうという。
イスラムは本来かなり柔軟な考えを持っているので、コーランの教えに従うとは言っても、実際は現実的な線で内容を解釈して生活しています。中世の、レコンキスタ以前の地中海世界でのイスラム教支配下では、非イスラムの信仰の自由が守られていたという話ですし、そういう柔軟な思考ができるからこそ東南アジアまで勢力を広げることができたわけで。
でも原理主義者はどこにもいるわけで、その中の一部の考えに賛同する人がいるということなのでしょう。
実は昼過ぎに起きていました。そして色々やる前にと、PCをいじっていました。結局他のことができなくなったのですが。。。
LibreOfficeをアップデートしました。この前からアップデートの通知が来ていたので。最近はちょっとした管理を計算シートでやっているので、安定してるやつで一本化したかったんです。で、ネットで互換性のことを調べてから、アップデート関連で色々と厄介なWPCのフリー版を削除しました。そもそも入れてる意味がもう無いので。そしてCalligra削除(正確にはKritaを入れたので自動的にCalligraが削除された)。Calligraはやっぱり機能的にはかなり劣るものですから。でもその一方で、Googleドライブ用のアプリをインストールしました。クラウドで共有したいシートもあったからです。今まで無駄にサブマシンとメインマシンの間でFTPをかけてデータの同期をしていたのですが、考えても見ればそういう時こそクラウドを使うんだったな、と思って。Kindle Previewer や Kindle Generator をインストールしました。Amazonで出版する書籍はepubでもいいのですが、Amazonの独自形式が推奨されています。独自形式じゃないと、場合によっては審査ではねられるかもしれないということで。まぁ、使う機会があるかはわかりませんが。。。
一段落したところで、Ubuntu のアップデート。Ubuntu にインストールされていたのを思い出した Netbeans を 8.1 に上げました。結構苦労しました。Ubuntuで公式にサポートしてるのは8.0.2だし、しかも前のバージョンはネットストアでインストールしたものじゃなかったみたいなんですよね。。どうも手動でやったみたいで。というわけけで、Linux用のバイナリを持ってきて、インストール用のシェルスクリプトをたたいてインストールしました。ついでに Node.js も手動で。。これもまともインストールするものじゃなくて、ホームディレクトリーに展開してから、Netbeansの設定でパスを指定しただけです。Saas とかはうまくインストールすることができませんでした。C/C++環境もセットしたんですが、gfortran が入ってなかったから今度入れなくては。
木曜あたりに不在通知が来ていたのですが、今日届けられました。
本当に薄っぺらい確認カードだな。
電子認証用の設定のための用紙(というかカード?)も入っていましたので、今度早いうちにやらなくては。
でも、これでようやっと後で提出することになっていた年末調整用の書類が提出できるし。
個人番号の利用で、年末調整とかが楽になるといいのですが。あれってかなり無駄な時代遅れな手続きだと思うので。
もはや今更ですが、明日、有明の東京ビッグサイトで開催される COITIA 114 に参加してきます。場所はV11a です。
今回はかなりぎゅうぎゅう詰めの会場となってるみたいです。
海外マンガフェスタも同時開催です。
それにしても、海外マンガフェスタには何人かフランス人が参加してるのですが、テロが今日の明日でかなり複雑な心境なんじゃないかなぁ。
実はもう一個、パリのテロ騒ぎでニュースにならなかった事件があったことを、ネットで知りました。
韓国で反政府デモが起きていて、警官が催涙弾や水の放射でデモを制圧しようとしていたということで。 S Korea protesters clash with police in Seoul とか、 Anti-government protesters rally in South Korea とかです。
ざっと読んだ感じとしては、きっかけは国家による教科書の検定問題のようです。
これまで複数の出版社がそれぞれで出していた教科書を、国の検定に一本化しようとしてるのですが、それが戦時中の日本を美化しすぎる可能性がある、ということで政府に反発を招いたようです。
デモ自体は今日だけではなく、10月12日の発表以来何度かあったみたいです。
状況については 「韓国の歴史教育は死んだ」国定教科書めぐり高校生がデモ にあります。
ネットでは韓国籍の学生が日本語で政府の非道さを訴える、というのを見たのですが、ただ、今日のデモが本当に教科書問題が原因だとすると、日本を美化することがおかしい、と主張してる側にいる人達が日本に同情してもらおうとしてるようにも見えるところが難しいところ。
本質がどこにあるのか見えにくいんですよね。学生側は、政府の弾圧に対抗することだけを主張してるのか、それとも教科書検定の意味をわからずに反対をしてるだけなのか。
政府が一方的に思想をコントロールするというのは一見まずいことのように思われますが、日本だって教科書検定はやってるわけだし。というか、ここ数年、反日感情が激化していてわけがわからない状態になっているのを抑えるのも目的なわけで。(それだから、戦時中の日本を美化する、という表現が出てくる。)
もし形だけの反対デモなんだとしたら、過激化したSealsみたいなものという扱いになるだけなんですが。
それこそ日本でほとんど報道されなかった件みたいなので、状況がよくわからないのですが。。