新宿の京王デパートで毎年開催されている駅弁大会に行ってきました。
去年は行けたんだっけかなぁ?
今回はあまり下調べできない状態で行ったんですが、適当に昼の分と夜の分と明朝の分を買ってきました。
まぁ、適当に。
でも、いつもよりも混んでいたような気がするのは、いつもよりも少し遅い時間に出発したからなのかなぁ。
一時期は開店直前に入口前に並んでいたこともあったのですが。
赤福も行ってきましたよ。毎年恒例ですね。
行ってきました。
駅弁大会が新宿だったので、大江戸線で六本木まで行って、そこから国立新美術館でやっている独立書展に行ってきました。
主催は(公財)独立書人団です。
今回私が出品したのは、清の時代に書かれた篆書の論語を元に書いた創作です。
文面は最初の「子曰く」をはずして「文莫吾猶人也。躬行君子。則吾未之有得。 」となっています。「文莫は吾猶お人のごときなり。君子を躬行することは、則ち吾未だ之得ること有らず。」と書き下すらしいです。「文莫」は劉宝楠『論語正義』によると「忞慔」のことだと説明されているらしくて、元になった作品はそれにのっとっているというわけですね。(Web漢文大系を参考にしました。)
「(先生は言った)、私は勉強を色々としてきたけど、君子が行うようにはまだまだできないでいる。」みたいな?
で、これは展示されてみないと出来がわからないなと思っていたのですが、展示されているのを見てがっかりとしてしまいました。
全然駄目じゃん。
周囲から見て見劣りするし、見映えも良くない。構成も線質も平凡で、こりゃいかんなぁ、と思った次第。
2行書きで作品を仕上げるのはやっぱりかなり難しいです。
かなりがっかりとしてしまいました。
多分、今回はこの方向で何枚書いてもそれほど良い作品が出来たとも思えないので、素材の問題か構成の問題か、最初にもっと考えなければいけなかったみたいです。
展示で、今回の目玉のひとつは手嶋右卿の作品が何点か展示されていたことですね。以前借りて見た手嶋右卿の生前の様子を映したビデオも少し見ていました。
写真撮影禁止となっていないのがめずらしいなぁ。
他の作品は会友と準会員を中心に見たのですが、例年と同じく何故か同じ題材の作品が重なるという現象が起きています。上のエラい人が何か言ったのかなぁ? 注意してなかったのですが。
唐代の顔真卿の作品である祭姪文稿や争座位帖の臨書が多かったですね。祭姪文稿は一般部に編入してから、蘭亭序のあとに結構みっちりと臨書したものだったので、結構これ、という感じでわかったりします。
それから灌頂歴名かな? の切臨が結構ありました。光明皇后の楽毅論の臨書も多かったですね。光明皇后の楽毅論は王羲之の楽毅論を臨書したものなのですが、縦の起筆が特徴的に強調されていて、独特の雰囲気を出しているので臨書に好まれているんじゃなかったかな。
今回は隷書、篆書、木簡の作品は存在していましたがそれほど目立ってはいませんでした。そういえば石鼓文の臨書がいくつかありましたが、源帖のやわらかさやどっしりとした感じがあまり無いように見受けられたなぁ。
3月にかけて毎日展と独立の選抜展にむけての準備をしないといけないのですが、もっと色々と研究しないといけないなぁ。難しいなぁ。
4週遅れ。
まだ今期も続いているやつです。
花咲少年が二十面相につけこまれてどんどんダメダメになっていくところ。
明智探偵が花咲少年よりも小林少年の方が探偵に向いていると評しているところを聞かされて、花咲少年は絶望の淵へ。
でも、実際のところは明智探偵も花咲少年のことは色々と考えているようで。
4週遅れ。
明かされる まとい の母の しおり のこと。
高次元の最も上位への穴をふさぐために しおり が10年前に穴にむかっていたと。
まとい は普通を取り戻したいのですが、普通を取り戻すためには特別にならないといけない、と。それにそのことによって一番守りたい父親との時間も失わなければならない、と。
クラレスはバチカンから与えられた装備で纏装しているのですが、纏装の巫女の長から本当の意味での纏装はできていないので、本来の力を発揮できていないことを告げられていて、そのことに悩んでいて。最初のころは戦いを先導していたのに、いまや無力な存在となっていたという。
終わりが近付いて結構話が展開してきました。
ちょっとこの春からの新番組について調べるついでに有名所のアニメ制作会社についてWikipediaで見ていたのですが。。。
結構最近出てきたのかな、というアニメ制作会社がかなり古い時期に会社を設立していたりして驚きました。色々とググってみるといいです。
やっぱり東映アニメーション、旧虫プロ、サンライズあたりはキーワードとしてはずせないですね。元々東映アニメーションがクオリティーの高いアニメ制作をはじめていたのですが、虫プロが手塚治虫のネームバリューのもとで低いクオリティーの作品を安い価格でたたき売りしていたせいで、その後のアニメーション作品のクオリティーが長年低い状態になっていたとか、それを反面教師としてクリエイターを経営につけない方針で作られたのがサンライズだとか。タツノコはそれとは関係無いところから出てるみたいですけど。
それぞれのアニメ制作会社が、そのスタッフを入れかえたり分岐したりで増えて行ったのですね。
で、マングローブをはじめとするアニメ制作会社の倒産の話も色々とネットにあったりして。元々はかなりクオリティーの高い作品を作っていたのが、アニメの薄利多売やら人件費の高騰やらの影響で経営難に陥ったとか。
アニメの製作者側の環境改善のための動きはかなり早い時期から行われていたとか。アニメ制作に明るくない製作者の元でスタッフが水増し請求やらなんやらやることで経営難になったことも過去にあったようで。
今、アニメスタッフや制作の現場にいる人たちの権利を守るための動きが多くありますが、過去には現場の方がまずかったようなケースもあるみたいです。
実際のところ、昨今のアニメが乱立している状況下で権利の主張を急激に行おうとすると、かえって制作会社側が経営難となって倒産するという可能性も実際はあるということなのですね。
少なくとも、制作の現場が会社の経営状況に配慮せずに権利だけを主張した場合、アニメ業界は崩壊するでしょうね。経営側の方も火の車なはずだから。
日本のアニメの闇はかなり深いものがあるのかもしれません。
(以上、Wikipediaの情報を総合して判断したものであって、実情とは違っている可能性もあるので注意。)
で、前のシーズンで自爆アニメとしてかなり話題のあったガーリッシュナンバーですが、色々と調べていくとここにも闇がありそうな。。。そもそも、原作者自身が、クズPと十和田APのやりとりは実際にあったことを元にしていることを話していたそうですし。
それ関係でググると、実際そのことについてネットで質問しているのがあって、それに対してクオリディアコードのことを上げている解答がみつかりました。クオリディアコードは1話で見るのを切っていたんですが、調べてみるとかなり作画崩壊がひどかった作品だったみたいです。
去年の秋のアニメはギリギリクオリティーを維持しつつも、かなりやばいという噂が出ていましたが、色々な面で日本のアニメ業界そのものがヤバい状態にある気がしてきました。
アニメの放映が中止になるのは良い方で、もしかしたら今年は経営難で大量のアニメ制作会社が倒産するなんて最悪のシナリオも浮かんでしまいます。
大丈夫か、日本のアニメ。