日々というか今日だけなんですが、朝から晩までそれぞれ別件の打ち合わせやってました。
その合間に電話かけたり入ったり。
なんで一山越えたと思った次の日がこんなに忙しくなんるんだか。。。
OADが漫画本編に付く形で、3巻にわたって作られることが発表されたときは、これはTVアニメは無いな、と思っていたんです。
(今そのふたつ目のやつが配送されつつあるところ。。)
で、これですよ。「魔法使いの嫁」TVアニメ化
なんと10月から2クールにわたってTV放映されることが決まったみたいです。
「魔法使いの嫁」TVアニメ化!10月から2クールで放送、原画展も開催 https://t.co/WaMPGyzu0I pic.twitter.com/w4uA2T4cvV
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2017年3月10日
まだOADのみっつ目が出てないのにですよ。
いや、そもそもOADが発売されることになったときも、そんな長期計画で作者が途中でどうにかなったらどうするんだ、なんていらん心配をしたものですが、ものすごく息が長い計画です。まぁ、OADでの売れ行きを見てゴーサインが出たんでしょうね。
制作は「進撃の巨人」を作ったWIT STUDIOが担当ということで、なるほど、とか思ったりして。前にどこかで見たのですが、「進撃の巨人」も何が受けるかを研究した末に制作して大ヒットになった作品なんですよね。
今回は原作そのものが根強いファンに支えられているものですが、それが一般にも受け入れられるものだと判断したんじゃないでしょうか。
最近はTVアニメを中心に刹那的に制作される作品が多い中にも、時間をかけてゆっくりと制作されるアニメが時々まじってヒットしたりしてますね。
1月に劇場で見てきた、東映の40周年のだっけかな(?)の「ポッピンQ」は発表媒体も決めないうちからキャラ原案からキャラデザ、そしてコンテまで含めて企画をがしがし進めていて、発案から3年くらいかけて作品にしたということです。「君の名は。」も、確かカタログにあったんですけど、新海監督は正式な脚本とかコンテに入る前に完全自作の手書アニメをイメージを伝えたりまとめたりするために事前に用意してたりするし。言わずもがなですが、「この世界の片隅に」はクラウドファンディングで資金を募ってからじっくりと制作されていますよね。じわじわと人気を上げてきてキネマ旬報や日本アカデミーとかの賞を、「君の名は。」を抑えて受賞していたりします。(すみません。これ未見なんです。。)
テレビアニメはかなり瀕死の状態だと聞いてますが、こういうアニメの形態はこれから増えていくのかなぁ?