一体のホムンクルスでしかなかった個体が、自分の意思で生きようと思ったときに話が動き出したと。
ジークフリートの名を継いでジークと名乗ったのですね。
それにしてもジャンヌ役の坂本真綾、昔にくらべてかなりうまくなったよなぁ。ついこの前にDVDでエスカフローネを借りてきただけになおさら実感します。あちらはデビュー作でしたからね。
アストルフォはやっぱりいいところを持ってってるような気が。どうにもやっぱりPixivでの露出はApocryphaの方じゃなっくてFGOの方みたいですが。セーラー服のやつですね。男の娘ですが。。。アーチャーに、脳味噌が蒸発してるとのことでしたが実は聡明なのですね、と言われていたり。
もう10年以上ちゃんとドイツ語やってないから格変化とかすっかり忘れてしまったなぁ。
なんでそんなこと思ったかというと、漫画の「ウィーンで歌ってみて」の英語でのサブタイトルを見たところが発端だったり。
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以前も紹介したと思いますが、この話好きなんですよね。
で、英語のサブタイトルが “Singing at Vienna” なんですが。私の感覚的にはここは at じゃなくて in でないかなぁ、とか。
あくまで感覚的な問題なんですが、at というとどこかの場所にピンポイントでいるようなイメージで、ある程度の広さのある地域にいるときは in かなぁ、とか。駅で、なら at でわかるけど。でも微妙? 新宿で、なら at か? そこは立ち位置次第かなぁ。対象の広さをどの程度と認識するか次第なのかなぁ。ウィーンの本当に中心部に、ということなのかなぁ?
で、この話はウィーンが主な舞台なわけで主人公たちは当然ドイツ語を話してることになってるのですが(そういうセリフがあった)、ドイツ語の場合の in って英語の in と微妙に意味合いが違うよなぁ、と思考が進んで。後に続く名詞の格によって「~へ」という意味と「~に」の意味が違ってくる。つまり into と in/at が後に続く名詞の格で変わるのですね。。„Ich bin in der Mensa essen.” は食堂「で」食べる、なんですが、„Ich bin ins Kino gegangen.” は映画館「に」行った、なんですね。ins は in das の略です。(ドイツ語にはこの手の前置詞と冠詞がくっついたものがある。フランス語にも des = de les とかありますけどね。)
ここで格変化が出てくるのですが、英語の場合は所有格の形が違うだけで格変化というのは消失していますが、ドイツ語の場合は主に冠詞に格変化が残っています。(一部語尾変化もあったはず。)
あえて日本でよく使われる1格とか2格の表現を避けますが、ドイツ語にはいわゆる主格 Nominative、属格 Genitive、対格 Dative、与格 Accusativeと4つの格があります。(ラテン語では他に奪格 Ablativeとかもありますが。)
対格と与格は英語でいうところの動詞の直接目的語と関節目的語の意味合いを持つわけですが。「~を」、と「~に」 ですね。„Gib mir es.” といえば、それを(es) 私に(mir) ちょうだい(gib) となるわけなんですが、es が対格で mir が与格になっています。
よく定冠詞の形で覚えさせられたよなぁ。
男性名詞 | 女性名詞 | 中性名詞 | 複数 | |
主格 | der | die | das | die |
属格 | des | der | des | der |
対格 | dem | der | dem | den |
与格 | den | die | das | die |
みたいな?
覚えさせられたというか自主的に覚えたんですけど。今は色々と見ながらじゃないとわからないや。
この格変化があるせいで、英語よりもドイツ語の方が語順に自由が効きます。
英語だと“Give it me.” のように直接目的語→間接目的語の語順しか許容されませんが、ドイツ語では上の例は „Gib es mir.” とも „Gib mir es.” とも表現することができるわけです。
それでも古典語に比べるとかなり変化が減っていますけどね。ラテン語とかだと語形が性と格でかなり変化するので、語順がもっと自由になります。
ドイツ語も英語も印欧語と呼ばれるグループに所属していて、こうした語形の変化のときの母音の変化は比較的少ないのですが、セム=ハム語とかになるとこのあたりがドラスティックに変わります。というか文中の位置がはっきりすれば子音がなくてもその変化が読み取れるようになってるそうです。格変化じゃなくて動詞の活用の例がWikipediaに出ていましたが、みごとにくらくら来そうです。母音を入れ替えるだけで文法的意味が変わってしまうのでした。
アラビア文字は結局覚えられてないんだよなぁ。文法の挫折してるし。ヘブライ文字とかは微妙に覚えていますが。こちらも母音は通常は無しで済みますね。
ああ、全然まとまりがないし。
いつものことか。。
>マクロスのミサイル発射のシーン<br>(*´ω`*)板野サーカス♪
まさしくそんな感じの予報図でした。<br>迷走台風が多いです。