原稿をやっていたのですが。
ふわ。
1ページ描くのに丸々1日かかるわ。
こりゃ本気で大量には描けないな。
慣れればもう少しペースが上がるんだろうか。
とにかくコンテとラフは早めに作っておかないと時間が絶対的に足らなくなるな。。。
それにしても、コマの枠線が太くならないんですが、これは一体どうしたことか?
どうやってなおすんだ?
読了。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784047347205
過去に一度大きな後悔をすることがあった男女4人が一同に介したときに、彼等は異世界に飛ばされてしまった。
と、異世界物なんですが。。
その世界では神言をとなえることで魔法を発動するのですが、過去に魔法の暴走の被害があったことへの戒めから、その言葉は10字以内となるように制限されていました。
ところが主人公たちは、日本語のトリックを使うことでその制限を突破できることに気付きます。『ルビ』です。
は? という感じですが、漢字の文句に複雑な意味を持たせて、それにラノベ的なフリガナを振ってそれを発音することで、その世界の誰もが持っていない魔法を発動できるようになったのでした。
というか、そもそも彼等はこの世界の理に沿っていないので、実は10文字の制約を受けないのですが、教会が厳しく監視している中、そのことがばれないように10文字の制限の中で色々とやりくりするようになったのでした。
で、結局放浪の旅に出ることになった彼等が、旅芸人のようなことをしながらたどりついたのが獣人のいる国。獣人とは言っても、どちらかというと猫耳的なアレですが。
お決まりのパターンですが、獣人たちは人間から差別されていて。でもその中でも特に黒猫の獣人は他の獣人からさえ疎まれているのでした。
主人公たちは今回はこの黒猫の獣人の娘を匿うことになって。。。
というストーリーでした。
そうして、主人公たちの中の一人だけの男性である駿介は、その幼い獣人の娘が彼を兄となついてきていたことから、他の女性陣からロリコンで妹属性で獣人萌えのレッテルを貼られてしまったのでした。ちゃんちゃん。
まぁ、気楽に読めるタイプの話です。
それとなく重いテーマは入っていますがね。
デウス・エクス・マキナが機械仕掛けの神の意味であることは知っていたのですが、これが古典ギリシャ時代の演劇技法から来ていたとは知りませんでした。
当然元はギリシャ語で ἀπό μηχανῆς θεός をラテン語に翻訳したものなんだそうです。
物語が錯綜して解決が難しくなってきたところで、舞台に万能の神が登場して全てを都合良く解決してしまうという技法らしいです。その時に登場する神がクレーンで吊るされた仕掛けの神であり、そこから機械仕掛けと呼ばれる所以みたいです。(特にギリシャ悲劇でよく用いられたんだとか。)
当時からすでにあまり誉められた手法で無いと言われていたみたいですね。
上記、Wikipedia情報なのですが、いわゆる夢オチも Deus ex machina に相当するみたいで。
あ、英語版の Wikipedia ではこの Deus ex machina の英語発音が Random House Dictionary からの引用で紹介されていますね。 [ˈdeʊs ɛks ˈmaː.kʰɪ.naː]: /ˈdeɪ.əs ɛks ˈmɑːkiːnə/ or /ˈdiːəs ɛks ˈmækᵻnə だそうです。複数形は Dei ex machina と。
そうなんだ、デイアス・エクス・マーキーナとかディーアス・エクス・マキナみたいになるんですね。
へぇ。
Pixiv出身のイラストレーター(というかラノベの挿絵画家)や漫画家が増えてきているのですが、彼等は普段何をしているんだろう。
学生なら学業のかたわらやってるのかもしれないですが、仕事をしてるとなると結構時間を捻出するのが大変なんじゃ。
でも、漫画やイラストだけでは食っていけるほどの収入を得るのは難しいだろうし、やっぱり本業が別にある人が多いんだろうか?
もしかしたら、食ってくことがそもそもできなかったからPixivとかでフリーで絵を公開してる人が多かったのかもしれませんが、最近は宣伝系の作品が増えてきているんですよね。サンプル画像になっていて、ちゃんと見たい人は本を買えよ、という感じの。それはそれで正しいのだと思いますけど、そこでまた最初の問いに。
その状態で食っていくのは大変だろうなぁ、という。
それこそ、昔の広告とかではイラストとかカットができる人はひっぱりだこだから描けるようになるといい、と通信教育の生徒を募集してるところとかあったものですが。今も専門学校とかありましたね。
ひっぱりだこどころか供給過多になっているような気もしますが。不足してるところでは不足してるのでしょうが、実際のところ収入は少ないということなので、本当に必要なところには人が集まらなくて、そうじゃないところでだぶついているという構図が見えるような。。。
で、結局供給過多となれば、ますます単価は安くなるのが道理で、そしてますます作家の収入は減ると。
よほどの売れ子はそれなりの収入があるのかもしれませんが、その状態を維持するのはかなり大変なはず。一時的に売れても、売れ続けるのはかなり難しいことですから。
>供給過多<br>強烈な個性よりもいわゆる上手い絵が重宝されるので、必然的に絵柄がステロタイプに。それも一因かと。
あぁ、それは昔からありましたよね。<br>上手い絵というよりもそれは流行かなと思いますけど。何かの人気が出た作品があるとそれに絵柄がひきずられるやつ。最近はそれが平均化してる気もしますけど。(顔の写真の平均を取ると美人になるというあれ?)