何故か私のところでは今日から夏休みになっています。
他の休日からこちらに移動されたものがあるみたいです。
結果的にこの時期に休めるのはありがたい気持もありますが、他の時期にまわっていたものがなくなったのは複雑。
今日は上野の東京国立博物館で開催されている縄文展に行ってきました。
9時半ごろに上野に着くイメージでしたが、色々と準備に遅れました。
なもので、上野から入らずに鴬谷の方から行ってみることにしました。東京国立博物館のほぼ裏側に鴬谷の駅があったからです。
実のところ、この展示は縄文時代の展示って見たことなかったから見てみよう程度で、それほど期待はしていませんでした。
激しく期待を裏切りましたね。良い方向に。
縄文土器というと、縄で紋様がつけられた土器と、火焔型土器、遮光器土偶のことぐらいしか思い浮べられないと思いますが、その土器や土偶のバリエーションはものすごく多く、しかも変態的なまでに高度な技術によるものだったのです。
縄文時代そのものは紀元前11000年ぐらいから紀元前400年ぐらいの間(この展示での分類)続いたとされる時代で、昔思われていた、狩猟に疲れて飢えた生活をしていたようなものではなく、豊で精神的なゆとりにあふれた時代だったそうです。
豊富な食料に、氷期を抜けて安定した四季がある気候、外敵のいない生活に支えられて、かなりゆったりとくらしていたみたいですね。人の生活に余裕がなくなってきたのは、むしろ弥生時代になって食物の栽培のために定期的に畑を管理しなければならなくなってからだとされています。
そんななかで発達した土器や土偶は、同時代の他の文明のものとは明らかに異る特徴を持っていました。4大文明以降の世界の他の国の土器は、彩色による模様だったり、実用的な規格的なものだったりしていましたが、縄文土器の装飾性は異彩を放っていますね。縄文式土器は、世界でも歴史的にかなり古い時期からはじまれたたもので、ゆとりある生活の相俟ってか、非常に変化に富んだものになっていたみたいです。
あの火焔型土器は4大文明の発生時期と似たような時期に制作されていたみたいです。
土偶も、そのはじまりは縄文初期の紀元前1万年ぐらいのころからあったみたいです。土器が女性の象徴が多いのに対し、縄文時代から男性の象徴である石の棒も出土してるみたいですね。
正直圧倒されましたね。
縄文時代のもので国宝と定められているのは6点のみなのですが、その全てがこの展示で見ることができるのも特徴的ですね。6点のうち5点までが土偶で、1点が火焔型土器でした。
火焔型土器はでっかいし、あの分厚い部品を良くもまたうまく焼き上げたと思う出来です。(火焔型土器は国宝のもの以外にも10点以上ものがこの展示で展示されていました。)
他での開催は予定してないということなので、興味ある人は行ってみるといいでしょう。
ちなみに、あの有名な遮光器土偶も展示されていますが、これはこの東京国立博物館の常設展で見ることもできます。常設展にも古代日本の物が多数展示されていますよ。
上野恩賜公園でPakistan & Japan Friendship Festival 2018 というものをやってるのにでくわしました。
去年もやっていたみたいですが、今年は10日から14日までやってるみたいです。
日本とパキスタンの屋台が並び、ステージでは演奏とかやっていました。
パキスタンの方の屋台から普段見ることがないカレーとかみつけたんで昼に食べました。パキスタンは宗教こそ違いますが、インドの隣りの国なんですよね。パキスタンと日本は1952年に国交を樹立したらしいです。
日本の方の屋台には何故かドイツビールがあったんでそれも飲みました。
ステージではバンド演奏だとかやっていましたが、結構おもしろかったです。
いつものように上野から秋葉原経由で神保町まで歩きました。
途中でトイレに行きたくなって喫茶スペースのある本屋に寄りました。なんか今回の縄文展関連の特集が載っていた雑誌があったので購入しました。
秋葉原はとりあえずスルー。暑くなりすぎたんで神保町の書店街に入る手前にあった喫茶スペースのついているセブンイレブンで氷菓子と冷たいコーヒーを買ってしばらく休憩しました。
もう結構日がかたむいてきていましたが、今日も30度越えだったので、かなり暑かったんです。今日はかなりの水分を補給していましたが、ことごとく流れてしまったような感じです。
結局神保町もスルーして九段下まで歩きました。当初の予定ではここから東西線で高田馬場まで行こうと思っていたのですが、連れが今日はかなり歩いたので、西武新宿から拝島ライナーに乗りたいと言いました。
そこで予定を変えて九段下から飯田橋まで歩きました。もうすでに2万歩ぐらい歩いてます。
飯田橋から総武線で新宿まで。そして西武新宿の駅で特急券を買って、Tomoniでコーラのペットボトルを買いました。
時間もいい感じなので改札をくぐったのですが、そこで特急券を確認しようとしたところありません?
連れが持っていたのですが、どうにも携帯をいっしょに鞄に入れていたので、携帯を出したときに落としてしまったみたいです。駅員に言って改札の外に出て、連れが床にぶちまかれていた(といっても2枚ですが。。)特急券を無事回収できました。今日は普通の人は平日なので通勤ラッシュとなっているこの時間はすぐに特急券は売り切れてしまうのですが、みつからなかったらまた買わないといけないし、次のやつまで1時間待たないといけないところでした。。。
そのかわりずっと座って行けたので楽でした。
読了。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784074339112
魔法が存在する世界での皇帝が支配する国の皇女とそこの軍人のお話し。
ぶっちゃけラブロマンスです。
黒騎士と呼ばれた男はその強面のために女子供からは怖がられるほどだったので結婚はおろか女性とつきあうことはあきらめていました。
皇帝の末子の第六皇女は、16歳にもなるのに成長が遅れていて、しかも魔法を隠匿していたために一部の貴族から軽く見られていました。
武勲を立てた黒騎士は皇帝からその報奨として北の辺境伯の地位と第六皇女の降嫁を伝えられたのでした。
実のところ皇女は黒騎士のことを怖がることはありませんでしたし、黒騎士も彼女のことをその外見から軽んじることもなかったこともあってか、皇女は黒騎士にべた惚れだったり。
でも二人のやりとりは表面上かなり事務的なものに見えたりして。その裏に流れる心情のことが見えたりするので結構おもしろかったです。
>縄文展<br>うちの近所に縄文後期、弥生時代の遺跡があります。調査が終わり今は石碑が残るのみですが。<br><br>>ヒロアカ<br>(*´ω`*)ここしばらくパッとしなかった八百万さんが今回大活躍♪
小さいころに住んでいたところの近くにも縄文遺跡があったんですが、当時と今では知られてることがあまりにも違いすぎて。<br>以前考え過ぎを注意されていた八百万さんによる頭脳プレー!