ララによる、DECO*27の ゴーストルール のカヴァー。
一般的にこのララはかわいい系の曲を好むのですが、こういった雰囲気の曲の方が場合によっては合っていたりする気がします。
ふわふわタイムはらしいな、と思っていましたが、なんというか声を張ると芯が通った声になるんで、勢いや強さがあるような曲が合ってくるんですよね。
逆に中途半端な曲だと、声がからみついた感じというか、鼻についてようになってしまうところがあって、結構気になっていました。
あと、硬質なボカロ曲だと情感を加えやすいから曲として聞きやすくなるのもあるのかもしれません。
それにしても、そう思って聞いてみると、Vtuber の歌姫たちの得手不得手が段々とはっきりしてきましたね。それぞれの得意な物はさらに良く、不得手な物はそれを克服すべくがんばってくれるとうれしいかも。実のところ、みんな色々なジャンルに精力的に取り組んでいますね。
そして、ララのチャンネル登録者数が3万越えたらしいです。
Google のニュースからたどれた記事だったのですが『次々と資金調達するVTuber企業の未来は本当に明るいか?』
厳密にはVtuberたちではなく、そこに資金提供している企業のことなんですが。
リンク先はいきなりララの動画のサムネが貼ってあってぎょっとします。
まぁ、あちこちで言われていることではあるのですが、Vtuberの数が増え、実際視聴者も増えてはいるのですが、一人頭に勘定するとほとんど横這い状態になっていると。
そんな中でもVtuberたちを制作している企業が大量の資金調達をしてきているようです。ララのユニゾンライブも今年に入ってから5000万円の資金調達をしてるようです。キズナアイやYuNiをかかえる Activ8 は6億円の資金調達をしているそうです。
では、実際の売上はどうか。
記事の中でユーザーランキングという会社が想定したキズナアイの月収についての記述がありました。4月の時点で110万あったのが1月は55万とのこと。(あくまで想定ですが。) 再生数が減ったことが原因だと分析しています。
結局のところ、Vtuberというのは急激に話題になったコンテンツなので、それをうまく定着させ一般化させないことには再生数は増えないでしょう。今は限られた視聴者だけが見てる状態でしょうから。
昨年末あたりから急激に増えてきた大勢のVtuberを集めたコラボ企画も、ユーザー確保のためのものなんでしょう。実際、年末年始の企画によってあたらしいVtuberの存在を知ってチャンネル登録した人は結構いそうです。NHKのバーチャルのど自慢や地上波TV『アニメ』の バーチャルさん も Youtube の垣根を取りはらいたいという思惑があってのことなんでしょうね。
でも、バーチャルさん はさっそくコケてるっぽいからなぁ。。
2019年のVtuberを取り巻く状況はかなり厳しくなっていきそうです。
タイムリーにこんな動画が上がっていて草。。
【YouTuber診断】キズナアイの年収がこちらです!【診断メーカー】