日本時間の16日未明に、パリ市内のシテ島にあるノートルダム寺院が火災に見舞われたとのこと。
あ、今はノートルダム寺院とは言わないのか?
ノートルダム大聖堂。
特徴的な構造物である尖塔が焼け落ちてしまったそうです。
かなり悲しい出来事ですが、歴史的に見てこの手の火災で歴史的構造物が焼けてしまうというのはよくある話ですがね。
ちなみにシテ島のシテというのは英語のcityと同じ。ロンドンの中心にもシティという地区がありますね。イタリアのローマにもチッタという地区がありますが、これも語源は同じ。ラテン語の civitas が 古フランス語の cité を経由して英語に入ってきたものみたいです。citizen も同じ感じですよね。