読了。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784775317310
この話のコンセプトは、ラノベとかファンタジーとか見たことがないけどSFが好きな女の子が異世界に飛ばされて、そこで静かに暮らそうとして失敗してるというやつです。
主人公の美咲はファンタジーを知らないので、ラノベのお約束は知らないのですが、SFでの異星人とのファーストコンタクトを思い浮かべながらこの世界に入り込んでいたんですよね。
それが2巻ではすっかり有名人になってしまっていて、何かやるたびに本人の知らないところで悪目立ちしてしまっているというやつ。
困ったことに、美咲には魔力の元と魔法の元となるイメージ力がすぐれていたために、その魔法の規模がやたらでかくなってしまうという。
まぁ、でも、やっぱり美咲がのんびりとマイペースで普通にしようとしてるところがいいんじゃないかと思います。
同じく現代の世界から飛ばされた人が他に3人いて、みんなその筋では有名人になっているというのは、それでも異世界物のテンプレ。その3人のうちの一人、中学生の茜はまさしくラノベ好きな少女で、しきりにテンプレだとかフラグだとか言っていたり。
3巻にはまたえらいことになっていそうな予感です。
続きが読みたいな。