読了。
1巻のときは気にならなかったのですが、1巻の感想のときに書いていた、この手の話で主人公が教条的な感じになりがち、というのが2巻で少々鼻についてきたような。
ちゃんと目上の人を敬う姿勢はあるのですが、ちょっと高圧的な感じが出てきたかな。
女神にもらったスキルを地道にのばし、さりげなく無双してるところがあるのですが、本人はあまり気にしてないところがあったり。
それでも、コミカライズの話があるので、楽しみにしていたりします。
AmaLeeによる魔法科高校の劣等生OPの Rising Hope の英語歌詞カヴァー。
これ、すごいです。
歌とAmaLeeの歌詞とが曲にマッチしまくっていて、ものすごい迫力が出ています。“I hold the message that's our rising hope. Forever I will hold this rising hope.” (湧き上がる希望の言葉をかかえ、ずっと離すことはないだろう) のところは、元は「握ったメッセージ、that's rising hope. 離さないから、that's rising hope.」とあったところです。リズムがすごいですよね。“I hold the message, that's” までで 「握ったメッセージ」にしちゃってるんです。メッセージのはじまりのところがそろっていても、英語の音節と日本語の音節がずれてしまうので、次の節の that's まで入れてしまうことで辻褄を合わせているのですね。で、その分ずれたところに our を補って最後は合わせると。二つ目の、元は that's rising hope とあるところは、ちゃんと英語の文章となるように、「*この(this)*湧き上がる希望をずっと離さない」に変えてるのです。元の歌詞は語感で英語が入ってるところを、全体としての英語の意味が通るように修正しつつ翻訳してるのですね。そして、ちゃんと元の英語の部分とも入りが同じだから違和感を感じさせないのです。
聞いていて楽しくなるし、興奮もしてきます。
これはAmaLeeだからこそできるカヴァーだな。
時折入るオリジナルにも入っていた英語歌詞がうまく取り込まれていて、何の違和感も無いというやつ。
迷わず iTunes で購入しました ^^;;
これを買わずして何を買う。