最初のころほどのドタバタ感はなくなってきましたが、あいかわらずクオリティーが高いです。
少しづつ美食殿のメンバーの内面に入り込んでいくようなエピソードが出てきましたね。
今回はペコリーヌは話の中心にはいなかったのですが、忘れ去られてしまう恐怖が表現されていました。
コッコロがペコリーヌの正体を知ったのって1期のときのことでしたっけ?
それは一人の少女の物語であった。
というか初音ミクなんですがね。
1961年にコンピューター IBM 704 にはじめて歌わせた Dasy Bell.
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映画の2001年宇宙の旅ではこれを受けてHAL9000の今際の歌としてこの曲を歌わせています。段々とデイジー、デイジーと声が低くゆっくりとなりながら歌ってるシーンは圧巻でした。それのパロディーもありました↓
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元はラブソングだったということで。デイジーはひなぎくじゃなくて人の名前だったとか。
で、このIBM 704に触発されてYAMAHAの中で2000年に作られたのがDAISYプロジェクト。
そして、その成果がボカロイドであり、その成果のひとつが初音ミクだったということだそうです。
番組では何人かのボカロPらの創作を通しての初音ミクについて紹介されていたのでした。
各人でミクへのスタンスも歌わせ方も全然違ってるのがおもしろかった。
プロフェッショナルのテーマの一部をミクに歌わせていたのがらしかった。
プロフェッショナルとは、という問いかけにはボカロPや開発者たちが、ミクだったらこう言うだろうという体で語っていましたね。
結構おもしろい番組でした。
ちなみに、FORTRANとLISPはIBM 704 のために開発されたプログラミング言語だったらしいです。