今日は国分寺→新宿と行ってきました。
新宿に着いたところで、野村ビルに移動した、かつて紀伊国屋書店の地下にあったカレーの店モンスナックで昼を食べました。さすがに以前に比べておしゃれな店になってるし、立地的に昔とは客層が違ってると思うのですが、基本味は同じ。(気のせいかちょっとおしゃれな味になってた気もするが………。) いつものポークを食べました。やっぱり卵に対して ゆで、とか なま とか言ってるのかな。今日は聞けなかったけど。
今日は、当初は神保町まで足をのばす予定だったのですが、新宿のブックファーストで目的の書道で使う鄭羲下碑の法帖がみつかったので、行く必要がなくなったのです。(別の言い方をすると、国分寺の紀伊国屋書店に法帖がなかったので、新宿までは足をのばした。)
ついでにプチ美術解剖的な本である「イラスト解体新書」なる本を買ってしまいました。
目的は達したのですが、ちょっとお茶をしようと新宿エルタワーにある英国屋という喫茶店に行きました。ちょうど店員が少ない時間帯だったのか、店内係がひとりで店を回していました。しばらく外で待たされてから入店。ショートとアメリカンを、連れは別のショートとブレンドをたのみました。
そういえば、アメリカンって店によっては薄いコーヒーを出すところがあるけど、本来は煎りが浅い豆で淹れるものだと思ったのですが、実際のところどうなんだろと検索してみたら、諸説あるけどアメリカン・コーヒーなるものは日本にしか存在しないんだそう。(日本にしかない洋食文化というのは色々とあるけど……。) アメリカの、焙煎が浅く、多めのお湯でパーコレータなどで淹れたコーヒーというのが飲まれていましたが、アメリカではそのコーヒーをアメリカン・コーヒーとは呼ばないということで。もちろん、コーヒーをお湯で薄めたものは論外です。(よくあるけど………。) ただ、アメリカーノと呼ばれるエスプレッソをお湯で薄めたコーヒーは存在する模様。歴としたイタリア語 ((Caffè) Americano)みたいです。 (ややこしい……。) 現在のアメリカではスターバックスで飲まれるような濃いシアトルコーヒーもよく飲まれるようになってるとのこと。
ちなみに英国屋のアメリカンはちゃんとこくがあったので、おそらくは浅い煎りのものを使ってるんでしょう。
ついでだからとビックカメラに。
以前ビックカメラの上の方にアニメイトが入っていたと思ったのですが、今はビルはあちこち工事中みたいです。(調べたらアニメイトは今は明治通りと靖国通りの交差点のところのマルイメンの7階にあるみたいです。)
連れのヘッドフォンの耳当て部分が壊われてきていたので様子を見に来たのですが、気のせいか昔よりも価格が上がってるような気がします。コロナの関係なのか、元々価格が上がってきていたせいなのか…。
別の階のPC売り場のところでChromebookがあるのをみつけました。以前はネット販売しかなかったんですがね。スペックもわかりにくかったし。一応うちのChromebookはOSのサポートの期間が伸びたみたいで寿命が伸びたのですが、少し型遅れになってきてるかな。カタログを入手。
連れがiPad用のカバーをみつけました。先日連れがアンドロイドタブレットがボロになって、しかも機能的に追いつかなくなっていたので、思い切ってiPad Airを購入していたのです。カバーはさすがに純正は高価ですが、サードパーティー用だったらどうにかなるかも。でもポイントカードはヨドバシのがあるし、とヨドバシの方に移動することにしました。
ビックカメラの方にあった銘柄のものはなかったのですが別のものをみつけて購入しました。
BDの媒体が少なくなっていたので売り場に行こうとしたのですが、フロアが別になっていました。パソコン書籍の近くの方に移っていたみたいです。
BDも購入してからエスカレーターに乗ろうと隣のフロアにいったところでまずいものを見付けてしまいました。
目に毒になるものです。
コーヒーメーカーです。それもデロンギのエスプレッソマシーン。
近所の家電量販店にもデロンギのが置いてあったのですが、サイズがでかいし、他のカプセルを使うやつより割高になっています。
ところがさすがに都会の店は違う。デロンギのエスプレッソマシーンが何種類もずらっと置いてある。しかも家のせまいスペースにも置けそうなやつが。さすがにその場で買うことはしなかったのですが、カプセルのものと違ってコーヒー豆は自前で挽かないといけないです。家にある電動ミルは挽きが粗いので、エスプレッソには到底使えるようなものではありません。近くにあるのかな、と思って見ていたらありました。
最初は色んなミルがあるな程度に見ていました。はしっこの方にいわゆるコーヒー店によくあるグラインダーが置いてあったのですが、それはないよな、と思っていたのですが、近くになんか電動ミルとは違う形のものがあることに気付きました。
いわゆる電動ミルは、フードプロセッサーのように羽型の歯がぐるぐる回って豆を細断するのですが、業務用のグラインダーは細かく均一に挽けるようにできています。それと同じ構造の小さく低価格なものが売られていたのです。
さすがにこれは買いでしょうって。いつも電動ミルで一定の細かさに挽くことができないでしたので。
と衝動買いしてしまいました。メリタのECG71-1Bというものです。(えらい出費となったが………。) 家に帰ってさっそく使ってみましたが、ドリップの味が段違いになっていました。
ふう。
西武線のむこう側だと思うのですが、周囲から突き抜けて高いビルが建築中みたいです。先端の方がぎざぎざしてるのですが、あれはさらに上に伸びるんだろうか。HALとかブックファーストのあるコクーンタワーよりこっち高層ビルの建築はなかったような気がしてたんですが、また建築ラッシュがはじまるのかな。西口の明治安田生命があったところも工事していますね。
夕飯は安くすまそうと、メロンブックスがある、ビックカメラの後ろの通り(旧青梅街道)に入ってみました。
そこでなんかめずらしい店が。蘭州牛肉麺という店です。牛肉麺と言えば台湾で有名な料理ですが、台湾ではなく甘粛省の蘭州の料理を出してるところみたいです。なんでもこの地方は回族が多く、イスラム系なので中国で一般的な豚を食べず、そのかわりに牛肉麺が発達していたみたいです。
外まで八角と香菜の匂いがしてきます。辣油が浮いていてちょっと辛めなのですが、スープがものすごく澄んでいてすっきりしています。なので、以前西荻時代に食べた西安料理や台湾の牛肉麺とも違う風味でした。こんなところでまた本場の味を食べられるなんて思っていませんでした。日本では味の濃い中華は嫌われる傾向があるからな。
帰りは拝島快速で乗りました、とさ。
公開日決まっていたのですね。
作中の怪獣は禍威獣と言うらしく、科特隊は禍特隊になってるし。主題歌は米津玄師のM八七だそうです。
楽しみ。