連れと母といっしょに独立本展に行ってきました。母は例年父といっしょに見に来てくれていたのですが、父が亡くなったので連れていくことにしたのでした。
一旦東高円寺に集合し、そこから都バスで新宿へ。ルノアールで簡単に昼のサンドイッチを食べてから、大江戸線で六本木まで移動しました。都内のバスや都営地下鉄は母のシルバーパスが使えるので、母はただで移動できるからです。
最近は同じ教室の人たちの作品を中心に見ていたのであまり全体的に見ることはなくなっていたのですが、毎年母は父と全体を見ていたということだったので全体をざーっと見てきました。
写真のが私の今回の作品で、コロナの関係で錬成会の会場が借りられなかったので、去年と同じく半切2枚に書いてそれをつなげたものです。「夫良藥苦於口而智者勸而飲之」(良薬は口に苦いが、智者は勤めてこれを飲む)です。
さて、大江戸線のことをはっきりと断言していたので、てっきりこれまでもこのルートで来ていたものと思っていたのですが、通ったルートのどれも母の記憶にないとのこと。なんじゃそりゃ。こっちから来てた、という方向は千代田線の乃木坂。どうも丸の内線で国会議事堂まで行って、そこで千代田線に乗り換えていたものらしいです。いつも帰るときは四谷まで歩いてそこから丸の内線に乗っていたみたいなのですが、なんだかね。
そのルートで実家まで戻り、コーヒーをいただいてから帰りました。
………。疲れた……。