午前中は別件で医者の予約が入っていたので、それのあとで検査でした。
なにせ時間がせまっていましたので、午前の医者は開く30分以上まえから入口の前でねばって、最初に診察してもらいました。それで、新宿からとってかえして宮前の医者までバスで行きました。
元々検査の方の予約は朝の9時に来て欲しいと言われていたところを、医者がその前に入っているということで11時30分までに来院ということになっていたのです。
午前の医者をはやめにすましてきたので、なんとか11時より前に病院に着くことができました。
しばらく受付をしてから待たされましたが、上の入院用の病室に案内され、そこで経口腸管洗浄剤(はやい話が下剤)を2リットル、2時間かけて服用することになりました。まぁ、最初のうちはいいんですよ。そのうち下の方の濃い部分が口に入るようになってきて、気持ち悪いのなんのって。
1時間足らずで便意を感じはじめて、それからはトイレとの往復となりました。出てくる内容物の状態を確認しないといけなかったので、出たり入ったりしていたのでした。
2時間ほど経過して全部飲み終ったあとで、さらにしばらくしてから看護婦が排泄物の状態を確認に来ました。そろそろ大丈夫だと告げると、下に降りてこいとのこと。(下に降りてからもまだしばらくはトイレとの往復は続きました。時間がたってないから落ち付く時間があんまりなかったのかなぁ。)
検査する人は結構いるみたいで、待合室には何人か先客がいました。
やがて私が最後の一人になったところで、呼び出されて、服を着かえさせられました。専用のパンツと上からはおるガウンのようなものです。
またしばらく待って、15時も15分ぐらい回ったところでしょうか。いよいよ私の番がきました。
腸の動きをゆるやかにするために、点滴を打ちます。
左手を見せました。血管が出てきません。
右手を見せました。血管が出てきません。
もう一度左手を見せました。なんとか針が通ったみたいです。(点滴なんて生まれてはじめてのことです。)
そのまま内視鏡検査室に通されて、ベッドに横向に横になって、注射を一本ぷすっといってから検査が始まりました。
あれってガスを送り込んで視界を確保しながら内視鏡を中に進めるんですね。あちこちが圧迫されて結構苦しかったです。
炎症は大腸の中程にありました。大腸炎が出血したものみたいです。
他には異常が見られないということで、とりあえず、ほ、です。
一応検査のために検体を取っていました。
一部始終は一応、テレビモニターで見えるので、炎症の個所も確認しましたよ。縦状に炎症が見られるということで、典型的な症例なのだそうです。
まだ内視鏡が入ってるうちから、そのあとのことが説明されました。
とりあえずアルコールはだめ。繊維質の多い植物食物もだめ。刺激物もだめ。ということで、当面はほとんど何も食べられないに等しい状態が続きそうです。
今日はいつもより水分と甘い物を少し多めに取れとのこと。
なんというか、大腸の疾患って食事が普通と違いますね。
今日は立秋なんだそうです。
今日からあとは一応残暑なんですよね。
でも東京の真夏日はもうすでに連続で33日続いてるそうで、まだまだ記録は更新するみたいです。
(以前、予報では真夏日でない日となる、と書いた日も結局真夏日だったみたいですね。)
これまでの真夏日の連続記録は1995年の37日間だそうですが、今年はそれを上回りそうなんだそうです。
え?アルコールだめ?
あ、ずっとというわけではないんだけどね。<br>とりあえず1週間ぐらいはだめらしい。