昨日は113人来てくださったようでありがとうございます。
アレキサンダーを見てきました。アレ*ク*サンダーじゃなくてアレキサンダーなんですね (^^;;
アレクサンダー大王の生涯の謎に挑むというあおり文句の映画ですが、ストーリー的には舌足らずという感じでした。エジプト遠征の下りも、プトレマイオスの回想ですっとばされたという感じでしたし。
アレクサンダーに何故世継がなかなかできなかったのか、という説明は、まぁありそうな話かもしれないけど、ちょっとどうかねぇというところでした。ネタばらしになるのでこれ以上は言えませんけど。
見ていておもしろいと思ったのは、アレクサンダーのマケドニア軍が、最初は純粋なギリシャ人からなる軍団だったのが、段々、征服した途中の民族が加わっていって混成軍になっていくところでした。ペルシャやインドの土着民たちが、ギリシャ式の兵装をまとった兵に混じって槍をかかげるあたりはなるほど、という感じがしました。衣裳も トロイ のときと同じようにカラフルな感じがしましたが、幾分こちらの方がシンプルかな。
トロイ や キング・アーサー の時は戦闘シーンに戦の空しさを感じたものですが、あちらの方は周囲の状況的にやむをえず戦争となったという感じがしたのですが、アレクサンダー大王の戦闘の必然性は不明です。個人のとてつもない野望に狩り立てられた戦闘という感じだったのでしょうか。だからこそ、大王の死後強力な支配力を失った帝国は分裂し、一族根絶やしという憂き目にあったのでしょう。
インドでの戦いでは象が投入されていたのですが、マケドニア軍にとって象は初体験だったようですね。後になってローマがカルタゴと戦ったポエニ戦役のときも、ローマ軍はカルタゴの傭兵のあやつる象に苦戦したようですが、異る戦術のもの同士がぶつかりあうときは混乱が生じるようですね。アレクサンダーにはインドで再戦するだけの余裕はありませんでしたけど。
あちこちの知り合いがmixiに招待されたと書いていたのですが、私のところにも招待状が届きました。
まぁ、日記はこちらがメインですし、どこまで活動を広げることになるのかわからないので、あちらでの活動は未知数ですが。