昨日は258人来てくださったようで、ありがとうございます。
宿で朝食をすませてからチェックアウト。
ほんとうに心地のよい宿でした。
それからすぐ近くにあったメルシャン勝沼ワイナリーへ。
ここでは工場の無料見学があったのです。
今までビールやウィスキーの工場は見に行ったことがありますが、そこよりもこじんまりとした感じの見学コースでした。
今はぶどうの収穫の季節でなかったので機械も起動していなくて、ちょっとさびしかったかな。
メルシャンワイナリーの前の道をずっと北上して、さらに道なりにぐねぐねと曲った道を登っていくと勝沼町ぶどうの丘に着きます。
その途中で思ったのですが、勝沼では本当に普通の家でもぶどうを栽培してるような感じで、どこに行ってもぶどう、ぶどうという感じでした。
丘に登る途中の道はきつく、私も連れも汗だくになってしまいました。
なぜここをめざしたかというと、宿でこの丘にある温泉の割引券をもらっていたからだったのでした。
温泉は 天空の湯 というところで、まさしく丘の頂上にできている展望のよい温泉でした。
このぶどうの丘にはホテルもあるしレストランもあるということで、絶好の観光地となっているようでした。というか観光客ここにしかいないし。
ホテルのところの地下にワインカーブというのがあって、ワインのテイスティングができるようになっていました。私たちはやりませんでしたが、専用の容器にワインをついで、口のなかでワインをころがして、味と香りがわかったところで吐き出します。中の見学は無料なので、見学だけしてきました。そこの資料によると、どうも日本で最初に本格的なワインを生産したのは勝沼だったらしいですね。
レストランはかなりの待ちができてるようでしたし、高そうだったので、天空の湯にあった軽食堂で食事をすましました。
ぶどうの丘にあった町営美術館にあった喫茶室でジュースを飲んで(もちろんぶどうジュース)、美術館で展示されていた写真をざっと見てから、来た方向と反対から丘を降りました。
その結果わかったのは、普通の人はどうやらこの反対側の道から来るようで、私たちが登った方の道はあまり人が通らないのでした。こちらの道はすぐに駅にも行けるようになっていました。
駅にはかなり早く着いてしまいました。
私の記憶では駅の売店の喫茶スペースで当地の地ビールが置いてあったと思ったのですが、缶ビールしか置いてありませんでした。
ぶどうの丘に戻ろうという話もあったのですが、午前中の曇り空とはうって変って晴天になっていたので、こりゃ午前中よりも汗をかいてしまうな、ということで断念。(ぶどうの丘の天空の湯の軽食堂に地ビールがあったのに。)
少し早いですが、特急かいじ に乗る塩山へと移動することにしました。
昨日わかっていたのですが、なんとこのあたりは SUICA が使えるのですね。特急券は買ってあったけど、切符は買わなきゃいけないね、と思っていたのですが、SUICAですんでしまいました。
塩山は東京に対してひとつ反対側に戻ったところにある駅なのですが、特急が止まるということで逆行したのでした。
塩山の駅で一旦外にでてぶらぶらしてましたけど、特に見るところがなく、本当にふらふらしてました。一カ所、史跡のようなものがあったのですが、時間が遅くて目の前で閉まってしまいました。
結局駅前のTSUTAYAで時間をつぶして、かいじに乗って三鷹まで行き、三鷹から快速で西荻窪まで帰りつきました。
途中、八王子あたりから、指定券を持っていない親子(?)が乗ってきて、堂々とビデオを撮っていたり、明らかに特急券を持っていないカップルが乗ってきたりとかして、連れがぷちぷちしてましたけど、なんとか無事に帰ってこれました。
ふぅ、疲れた。