朝はいつもと同じぐらいに起きてきて、ホテルの朝食を食べました。
そしてしばらくまったりしてからチェックアウト。
ホテル代は日本で払ってきているので、特になにもなくそのままおしまい。
8時45分ごろに、長栄バスのMRT雙連駅に到着。9時にバスが来るはずです。
ところが、待てども待てどもバスは来ません。
路線バスはいっぱい来るんですけどね。
このあたりの道路は、路線バスとタクシーとバイクの交通がほとんどで、普通の車はほとんど見られません。
それにしても来ません。
そのうちに、いっしょに待つ夫婦連れがやってきてしばらく待っていたのですが、私が1時間も待っているのだと言ったら驚いていました。
彼等はあきらめてタクシーに乗って行きました。
私たちは台湾元の手持ちが700元しかなかったので、バスしかないと思っていたのですが、そろそろあきらめて、近くのコンビニのATMで現金を下ろしてきました。
そしてコンビニを出たところで、あ、っと連れが叫びました。
待っていたバスが来ていたのです。
あわてて飛び乗りました。
どうやら空港から台北市への高速が渋滞していたみたいで、それで遅れたみたいです。
バスは台北をぐるっと回って乗客を集めたところで、切符の確認をしました。そこでバスの切符を購入しました。
結局、桃園国際空港には11時近くになって到着しました。
空港での出境はすんなりと済みました。セキュリティーチェックも問題なしです。
空港の銀行で手持ちの台湾元をを円に両替しました。コンビニでタクシー用に下ろした2000元が丸々残っていたのですが、他の現金はほとんど残っていませんでした。
台北は贅沢さえしなければ、本当に安くすむ所なのだと実感しました。
飛行機は12時55分ごろに出発の予定です。
機内食がすぐに出るだろうから、そんなに腹をふくらませるわけにもいきませんが、お金の残りも少ない。ということで、ジュースとスープを買って、ちょっとだけ持たせました。
ゲートを抜けて機内へ。
さて出発、と思っていたのですが、なかなか出発しません。
しまいには途中で止まってしまって、駐機場に行ってしまいました。
なんかエンジントラブルがあったということで、修理に時間がかかるということです。
さすがに飛行機を下ろされるということはありませんでしたが、飛行機の中でかなりの時間待たされました。
機内では、最初は生ぬるい水を、そしてごめんなさいピーナッツにジュースのサービスがあって、なんとか間を持たそうとしていました。映画の上映とかもはじめたようです。
結局、1時間ほどしてから、ようやっと離陸しました。
機内食が出たのはその後14時か15時ごろ。かなりおなかがすいていました。
機内食そのものは、行きのときのものよりおいしかったです。
成田に1時間ほど遅れて到着しました。
検疫のところで新型インフルについての説明を渡され、そして入国審査。まぁ、これもまったく問題なくすんなりと通りました。
荷物の方は、さすがに今回はジャンボだったものですから、かなり待たされました。
そして税関。以前は、問題がないときにはNothing to declareのところに並べばよかったのですが、今は全ての入国者に対して申告が義務付けられているらしいです。あらかじめ機内で渡されたカードに記入しておいて、免税の列に並びます。パスポートといっしょにカードを提出して、それで問題がないということで、放免となりました。
一旦出発ロビーまで戻って、その近くの売店で、JALのラブリーというおかしを買って、それで成田エクスプレスの駅まで行きました。
ところが、列車はあと2分で出発ということだそうです。
さすがに今からでは無理だな、ということで、次の列車のチケットを買ったのですが、なんと次までは30分ぐらいも間があいていたのでした。
で、ホームで待っていたのですが、第二空港ターミナルの駅のホームはなにもないんですよねぇ。キオスクと自動販売機がある程度です。ベンチも私たちの乗る号車のあたりにはありません。
まぁ、仕方がないので、ほけーっと待って、成田エクスプレスに乗って、新宿まで出ました。
新宿で夕飯を食べてから、西武新宿へ。
ところが、新宿線は新所沢で人身事故があった影響でちょっと遅れているとのこと。
今日はつくづく待たされる日だなぁ。
まぁ、遅くはなりましたが、なんとか無事戻って来れました。
それにしても、今回の旅行で、ガンガンに効いた冷房に体が慣れてしまったものですから、日本に戻ってからもなんか蒸し暑くてたまりません。
あちらでは水分を大量に取るクセがついてしまったので、しばらくはなんかソフトドリンクを大量に飮んでいそうです。ちなみに、台湾ではペットボトルの量が500ccよりも多いんですよ。街中で売っている飲み物もなんだか量が多いし、バーガーキングのセットについていたドリンクも、日本だったらLだろ、という感じのものでした。
ところ変われば品も変わるということなのですね。
今日はなんだか体から臭豆腐の臭いがただよっているような気がしてなりません。服を着替えてシャワーを浴びて寝なくては。