今朝は6時すぎに起きてきて、まったりと朝食を取ってからでかけました。
結構謎なルートが出てきたんですよね。
高田馬場まで行ってから、東西線で日本橋に。そこから都営線から京急に直通で、そのまま羽田の国際ターミナルまで行きました。
まぁ、そこまでは順調だったんですよ。とりあえず、出発の3時間前の10時ごろに空港に着くように設定していました。
で、チェックインする前にちょっと買い物をして、とりあえず邪魔だからスーツケースにそれをしまおうとしたのですけど、そこでまずトラブル発生。鍵の方は開くのですけど、番号鍵の方がロックされたまま開かないのです。しばらく格闘しましたけどらちがあかないので、とりあえずインフォメーションをたよることにしました。どうやら同じようなトラブルをかかえる人はいるようで、鍵屋さんを紹介してくれました。30分ほどで国際ターミナルの駐車場の方に来てくれるということです。お金はかかるみたいですけどしょうもないか。
駄目元でAIUの海外旅行保険の窓口に電話してみたところ、旅行開始後の故障なので、もしかしたらいくらか保障してくれるかもしれないということでした。とりあえず、領収書を帰国してから届いた書類に添付して返送しろとの指示でした。
で、指示された駐車場の入口のところまで行って待っていたのですけど、待てども待てども鍵屋が来ません。やきもきしてるうちに、30分以上たってからようやっと鍵屋が到着しました。
色々といじっていたのですけど、どうにも開きそうにないです。
連れがANAのチェックインカウンターまで行ってどのぐらいまで待てるか確認してきたのですけど、出発の40分前までにはチェックインをしないといけないということでした。
鍵はなかなか開きそうにないので、鍵を壊してもらうことにしました。そうなるとスーツケースを新調しなくてはいけないです。ということでカバン屋の方まで行こうとしたのですけど、途中から連れが追いついてきて、鍵だけを切断して開けるので、買わなくてもすみそうだと言いました。とりあえず開いたみたいなんです。
戻ってみると、番号鍵と持ち手のところがきれいにはずされています。何かが噛んでしまっているとのことです。時間があれば中を見てみるということだったのですけど、もう時間はありませんでした。
会計をすませてチェックインカウンターへ。
なんか、端末で操作するだけでチェックインができるみたいですね。チケットも感熱紙だし。
スーツケースの鍵が不安だったので、鍵つきのベルトを購入して取り付けました。そしてすぐに荷物をあずけました。もうあずける時間ぎりぎりだったみたいです。ボディーチェックのためのX線のところにも列ができはじめています。
ボディーチェックは何事もなく通り過ぎました。続く出国手続も無事です。
時間がもうぎりぎりだったので、途中の免税店とかはすっとばして、搭乗口まで。
そしたら、機体の整備が遅れているということで、搭乗はまだはじまっていませんでした。
結局30分ほど遅れてバスで飛行機へ。どうやら整備のために搭乗口も変更になっていたみたいです。
飛行機の中はかなりのハイテク状態でした。前の席の後ろのところに画面があって、端末で色々と操作できるようになっていたのです。買わなかったけど機内ショッピングの決済もその場でカードでできるようになっているみたいです。
しばらくしてから遅くなりましたけど機内食。日本時間で15時ごろでした。現地時刻では14時ごろです。結構おいしかったです。ANAだったからなのかなぁ?
飛行機は浜松の上空や紀伊半島、鹿児島などを経由して台湾へ。
紀伊半島のあたりでは、川がにごっていて、海に濁流が流れ出しているのが見えました。
鹿児島のはしっこにきれいな円錐形の山がありました。名前は忘れましたけど。さらに沖合に、煙の出ている山のある島があります。地図で見てみたら、どうやら硫黄島みたいです。なるほど。
3時間ほどして、台北の松山機場(Song Shan Air Port)に到着しました。向い風のため到着が遅れたようです。なんか空港で一番最初に目につく文字が日本語なんですけど。海外で、表記の一番最初に日本語が出ているのを目にしたのははじめてでした。
入境手続も簡単にすんで、スーツケースも無事回収できました。すぐのところの銀行で、レートの計算が最初わからなかったのですけど、良く考えてみたら対台湾元レートじゃなくて、対日本円レートになっていたので、日本で見ていたレートの逆数になっているんですね。どうやら新聞で見たレートに近い数字が出ているみたいです。当座のお金を両替しました。
それからMRTの駅へ。
日本のSUICAに近いサービスの悠遊卡を購入しようとしたのですけど、どう購入したらいいのかわかりません。しばらくうろうろしていたら、インフォメーションのところに日本人のカップルがやってきて Easy Cardと言ってカードを買っているのを見ました。(英語でEasy Cardというのです。)
ままよ、と英語で購入しました。案外とすんなりと買えました。デポジットが100元で、使えるのが400元の合計500元ということです。
木柵線で忠孝復興まで行ってそこで板南線に乗り換え、台北車站へ。
高鐡(台湾新幹線)のホームがB3とB1にあるということだったので、とりあえずB3の方へ。そこで、切符を買おうと自動券売機に並んだのですけど、表記が中国語で、うまくカードで決済できませんでした。
引き返して、B1の方まで移動し、窓口で英語で買いました。窓口の係の人が気をきかせてくれたのか、指定席になっていたみたいで、さっきの自動券売機で出ていた価格よりも高くなっていました。まぁ、カードで決済。
改札をくぐったところに売店があったので、阿里山烏龍茶のペットボトルを2本買いました。
窓口で、余裕を見て一番早い列車の次の列車にしておいたので余裕で乗れました。席も決まっているので楽です。
一本遅らせた効果として、こちらの列車は台中までのあいだにひと駅しか停まりませんでした。途中に桃園とかがあったはずなのにすっとばしていました。
1時間ほどして、19時1分ごろに台中駅に到着しました。
なんか思っていたよりも駅の規模がでかいです。
それにバス停がみつからないし。40分ほど荷物をひきづりつつさまよた末、結局あきらめてインフォメーションで聞くことにしました。
ところが、インフォメーションではホテルの方に行くバスはなくて、途中からタクシーをひろわないといけないから、結局タクシーで行った方がいいと言われてしまいました。なんと。まぁ、ガイドブックにも台中のバスのシステムはよくわかりにくいと書いてありましたけど。それに、高鐡の駅ができてから、駅前の様相がガイドブックに載っている地図から変わってしまっているみたいで、地図もあてにならなかったんだよなぁ。痛恨。
で、タクシー乗り場まで行って、そこからホテルの名前を告げてタクシーに乗りました。
ところが、ガイドブックの地図上では駅から一本のはずが、なんかぐるぐるとまがりくねって走っています。駅から直距離で4キロ程度のはずが8キロぐらいも走っています。
なんか思っていたのと反対側からホテルの方に到着しました。ううむ。工事中でまっすぐに進めないのかなぁ?
ホテルでチェックイン。長榮桂冠酒店(台中)というホテルで、英語ではEvergreen Laurel Hotelというところだったのですけど、ここってかなり高い高級ホテルだったんですよね。でも楽天価格で半額ぐらいに割り引いていたので助かりました。部屋もやたら広いです。なんか日本のロイヤルホテルよりも高級なホテルに泊まってしまったようです。うっひゃ。
とりあえず、ホテルの外に出て、会社へのおみやげのパイナップルパイを購入しました。高かったのか安かったのかさっぱりです。まぁ、大量に購入していたので。多分安かったんだろうな。ホテルを出たところで、丁度ホテルに戻る途中だったオカリナ仲間たちの車とばったりと会ってしまいました。なんという偶然。
荷物が多いので、一旦ホテルに戻って荷物を置いて、夕飯に繰り出しました。
ガイドブックによると、近くに夜市があるということだったので。
ところが、これまた行けども行けどもたどりつきません。おっかしいなぁ。
結局、途中にセルフサービスの屋台みたいな店があったので、そこで謎の焼餅や謎の焼餃子や謎の豆漿液ジュースを注文して夕飯にしました。謎すぎ。餃子はかなり八角の匂いがしました。
戻る途中のセブンイレブンでお茶を購入。こっちのペットボトルのお茶は、日式と書いてない限り砂糖が入っているんですよね。でもあえてここは砂糖の入ったお茶を買いました。バスに乗れなくて使い道がなくなっていた悠遊卡で支払いができました。
で、来た道を戻ってホテルに帰ったのですけど、結局2時間ぐらいさまよっていたみたいです ^^;;;
部屋に戻って、私は日記を書きにかかり、連れはオカリナ仲間の部屋の方へ明日とかの打合せのためにでかけていきました。
1時間ほどたちましたけど、連れは帰ってきません。1時間遅れの台湾の時計でも日付が変わるぐらいになっているんだけどなぁ。まぁ、多分、今日の冒険談をしているんだろうなぁ。
今日はとにかく最初から最後までトラブル続きの一日だったなぁ。かなりの出費もしたし。
で、最後にショッキングなできごとが。私の靴下のかかとが破れていました。まぁ、この前の手足のぼつぼつのあとで、角質化したところが当たったんだと思いますけど。あ~あ。
服がかなり汗くさくなっています。
早く着替えて風呂に入りたいのですけど、先に入ってしまっていた方がいいのかなぁ。
(//▽//)波乱万丈のスタートですな<台湾旅行
いやぁ、3日分のトラブルをこの日1日でやってしまったという感じです。