ゆうべは結局3時間しか寝てないんですよね。
今日は連れがオカリナの本番があって一日出てるものですから、朝はマックダナーにしたんです。
で、家に帰って寝ようかと思っていたのですけど、今日は意外と暑くて汗をかいてしまったものですから、部屋にクーラーを入れて冷ましていたのです。
で、ネットをやっていたのですけど、そうしたらいつのまにか昼の時間に ^^;;
現金を使わないでいるためには、マックダナーか松屋しかないのですけど、松屋という気分ではなかったので、続いていましたけどまたマックダナーに行きました。ぐふ。
で、家に帰って寝ようと思っていたのですけど、暑くて汗をかいたのですから、以下同文。
書道の時間になってしまったのででかけました。
ものすごく眠かったです。
今日は連れは大宮の本番と津田沼の本番のハシゴだった上に打上げにまで参加してたものですから、帰りが遅くなっていました。
なもので、田無のインド料理屋のRAJで夕飯を食べました。
連れは明日も本番があるのですよね。関町と本厚木のハシゴです。しかも、ゆうべから夜なべして仕事の方もやってるんですよ。(ゆうべは進まなかったみたいですけど。) で、今日も夜なべしなくてはいけなくて、多分明日の晩も夜なべだろうなぁ。今の仕事、絶対にまずいと思うんだけど。
今日の書道の稽古では、展覧会の作品が作れないことから手習いをしていました。
それで素材に選んだのが、以前買った、今年出たばかりの上海博物館収蔵の楚簡の法帖でした。
ここでいうところの楚は中国の戦国時代の楚です。秦が中国を統一する前の時代です。
この竹簡、実は発掘によって得られたものではないんだそうです。盗掘にあってヤミ市に出回っていたものを回収したり、寄贈を受けたりしたものなんだそうです。
そのため、当初から偽造の疑いがかけられていたのですけど、上海博物館が竹簡を洗浄して、さらに炭素同位体による年代測定をしたところ、上記の楚の時代のものだということが判明したのだそうです。その後、研究の結果、文書の断片であることがわかってきて、しかも数人の作者それぞれで書体にクセがあることなどがわかってきたんだそうです。
今回使った二玄社の法帖はその竹簡の一部を拡大して収録したものだったりします。
時代は秦による文字の統一以前のものなので、字体の特徴が今に伝わる漢字と違うんですよね。
以前、楚帛書の臨書を書いたことがあるのですけど、確かに字体はそれに似ているみたいです。でも、こちらの方が鮮明だし、筆法も違うように見受けられます。
このところ、楚簡についての書物が多く出回りはじめているということみたいです。
今度探してみようかな。
ちなみに、私が台湾で買ってきた本も楚の字についての研究書でした。
上海博物館の収蔵している竹簡については、現在全10巻のうち8巻まで刊行されてるらしいです。中国で出回ってるものだから、そう簡単には入手できないだろうなぁ。
中国で出回っている本については、中国書が買えるオンライン書店からたどれるサイトである程度は入手できるみたいなんですけどね。
とにかく、古代中国の肉筆書資料なのですから、考古学的な価値はもちろんのこと、書家にとっても、古代に実際にどのようにして文字が書かれていたかを知ることのできる貴重な資料なんですよね。まぁ、普通木簡や竹簡というと漢簡が有名ですけど、秦簡や、今回の楚簡とかもあって、それぞれ違う時代の肉筆資料として参照できるというのは、新しい書の形態を探る上でも大事なんじゃないかなぁ。
とらのあな池袋店が10月4日にグランドオープンするんだそうです。
今まで駅からちょっと離れた結構不便なところにあったのですけど、池袋駅のすぐ近くに移動するんだそうです。
地図を見ると駅前のビックカメラの隣みたいだな。