やっぱり、睡眠不足には勝てませんでした。
今朝起きたらもうふらふらで。
今日はオカリナのつどいがあってとても楽しみにしていたのですけど、こりゃいかん、と、今日は寝ておくことにしました。
いや、本当にぐっすりと寝ておりました。
起きたら17時を回っていたものな。
まったりと起きてきて、それからごはん。
このあたりで食べようとしても、選択肢はあまりないんだよなぁ。
なんとなく気分的に松屋。牛丼のセットをたのんだのですけど、サラダがついてくると思ったらサラダのないセットだった T_T;;
それにしても、家から松屋に行く途中の道って結構凹凸があるんですよ。
道ががたがたしてるという意味ではなくて、道路に迫り出してる家とかがあるんです。おそらくはセットバック(道路拡張のために土地を削ること)ができなかったんだろうな。土地のぎりぎりまで家が建ってるもの。
まぁ、家の構造上しょうもないとは思いますけど、なんか納得のいかないところが。
私の生家は田無にあるのですけど、家が建った当初は砂利道のとなりの一軒家だったんです。
道路の側に台所と井戸があって、井戸から汲み上げた水を屋根の上の温水機に通して、夜はそれで風呂に入るという、当時(今からざっと50年前)にはかなりのハイテクな家だったんです。温水機とは言っても、箱の中に黒く塗ったガラスのチューブがいくつか入ってるだけのものなんですけどね。
それが、道路の拡張のために、土地の一部を売却しなくてはいけなくなったのです。
台所は丸々なくなりました。井戸も埋められてしまいました。当然、温水機は使えなくなりました。
道路の反対側に、洗濯物を干すための庭があったので、そちらの方にダイニングキッチンが増築されましたが。
いくら補償があったからとはいっても、家の一部が削られたんですよねぇ。しかも建ててからまだ数年しかたってない家だったのに。
台所が壊されるところの記憶はないのですけど、台所があったことの記憶はあります。それに、井戸を埋めてるときの記憶もあったりします。井戸の跡はちゃんと埋められていなかったので、しばらく道路のその場所はへこんだままになっていました。
今住んでる家の土地もセットバックしてるんですよね。家を建てる前のことだったので、最初から土地が狭くなってるだけといえばそれまでなんですけど。
でも、家の近所で良くみかける、道路にはみ出してる家を見るとがっかりしますよ。(多い上に結構邪魔だったりする。)
Pixivでタイの人の作品を見たのでメッセージを送ったのですけど、タイの漫画事情について教えてくれました。
今はライセンスされた日本の漫画が結構入ってきてるみたいです。その前から海賊版は入ってきていたみたいですけど。
それで、タイの漫画はかなり日本の影響を受けてるということなんだそうです。
メッセージに返事をくれたその人はタイのプロの漫画家なのですけど、やっぱり日本の漫画の絵の影響を受けてるらしいです。(実際、Pixivにアップされているイラストは日本人が描くものと同じ傾向のものでした。)
それでも、タイの漫画市場はまだ小さく、読める漫画の数もかなり少ないということらしいですね。
ここ数年で状況がかなり変わってきてるということなのですけど。
私は日本の近隣の国の事情については色々と聞いてはいたのですけど、タイの状況については初めて聞きました。
かなり前から欧米での漫画事情についてはファンロードのような雑誌で読んでいました。(20数年前のこと。)
そのころも、香港などで海賊版の漫画が出回っているということは聞き及んでいました。
その後、日本の出版社が海賊版の撲滅に乗り出し、今ではあちこちで正規の翻訳版が出版されてるのですね。
近隣の諸国では、ここ10年あまりの間のネットの普及で、日本のアニメの動画とかイラストが大量に流出するようになりました。
私が聞いているのは、台湾に韓国に中国に香港についての状況なのですけど。韓国については直接聞いたわけではないのですけど、台湾や中国ではかなり日本の漫画が普及してるみたいです。香港はかなり前から正規版が入るようになってましたし。
良く言われることなのですけど、日本は漫画文化の輸出国になってるんですよね。
では、日本の漫画事情はどうか。
一頃の少年誌が何百万部も発行していた時代は過去のものとなり、発行部数はかなり現象してきています。
漫画雑誌の数だけは多いのですけど、それも発刊しては廃刊ないしは休刊をくりかえしてます。
それどころか、危機的なのは日本の子供の中には漫画の読み方すら知らない子もいるということなのです。原因は、漫画がかなりリアル指向になり、上の年齢の人たちを対象にするようになった結果、小さい子供たちにとっては理解が難しくなってしまい、漫画から遠ざかることによって漫画の読み方を習得することができなくなってしまったことにあるそうです。
全ての子供がそうだというわけではないのですけど、そういう子供が出てきているということはかなり脅威です。
アニメについても、作業が電子化する前は先輩アニメーターが後輩に手本を示す機会があったのですけど、今は個人作業になってしまって技術の継承ができなくなってしまってきてるらしいのです。
日本の漫画文化はかなり空洞化が進んできてるというわけなのです。
大抵、こういうときに刺激になるのは、海外に出ていってそして海外の文化を取り入れたものが日本に再輸入されることによるんですよね。
日本の浮世絵文化は明治維新とともに廃れましたが、多くの浮世絵が西洋に渡って、多くの愛好家を生み、その表現に刺激されて印象派などが生まれたというのは有名な話です。(もっとも必ずしもフィードバックはされてないという気もしますけど。)
これからの漫画文化はどうなっていくんでしょうかねぇ。
韓国はかなり日本の漫画が読めます<br>週刊ジャンプも普通に売ってたし<br><br>ハングルに訳した日本の漫画も結構いっぱいあったのが<br>びっくりでした~
普通に売っているんですか。<br>台湾でも結構売っていたけど、アニメイトみたいなところだったからなぁ。