明日は勤労感謝の日なので、金曜なのですがお休みです。
で、明日からアケタオカリーナ祭りなのですね。
ここしばらくオカリナを聞いてないのですが、明日は行く予定です。
明後日は土曜で休みですからね。
明日は連れも ぽぽるて で出ます。
でも、今年はさすがに連続で聞きに行くのは無理だなぁ。
ここしばらく情勢が悪化していたイスラエルのパレスチナ自治区ガザでの停戦が成りました。
あそこらへんの事情は非常に複雑なんですよね。
イスラエルにとってはパレスチナ人は侵入者だし、パレスチナの人にとってはイスラエルは侵入者だし。
古くは聖書の時代からの問題ですし。
旧約聖書でペリシテひとと呼ばれてる民族が現在のパレスチナ人の祖先だとされています。彼等はカナアンの地に元からいたのですね。
しかし、ユダヤの聖典ではカナアンは神によって約束された土地とされていたため、出エジプトで脱出したモーゼらの一行がパレスチナの人たちを追い出して自分達の国を作ったと。
その後ユダヤは世界中に離散することになり、パレスチナ人たちもそこに戻ってきました。
20世紀に入り、失われたユダヤの国を再建しようとユダヤ系の人達が集まって、第1次大戦後のごたごたの間にアメリカの後押しの下でイスラエルを建国しました。
パレスチナ人にしてみれば、それまで暮していた土地を奪われてしまった形となるため、その後パレスチナ人とイスラエル人の間で紛争が続いていたわけです。
厄介なのは、イスラエルの後ろ盾としてアメリカがいたことですね。イスラエルにはアメリカからのユダヤ系の人の移民が多かったみたいです。そんなもので、アメリカはイスラエルに非があった場合でもイスラエルを擁護してきました。
問題が完全に解決したとは言えないと思いますけど、今回の停戦合意が前進につながることを祈ります。