こう寒いと体調が悪くてしょうもないです。
夏あたりから左手の神経痛がかなり調子が良くなってきていたのですが、ここ数日でまたかなり悪化してしまいました。
これだから寒いのは。
一挙に左手の動作がにぶくなって、SKKでの日本語入力がやりにくくなってきています。
小指を酷使しますからね。
はやく来い来い夏(はやすぎ)。
実のところ、Mathjaxを使えば数式を使えるはずなんですよね。
この日記でも使えるように設定してあるし、一部では実際に使ってみていたりします。
ただ、何故か行列が使えないんです。
なんか設定がかちあってるのかなぁ?
行列を書こうとして
$$ \left( \begin{array}{cc}
\cos \theta & \sin \theta \\
-\sin \theta & \cos \theta
\end{array} \right) $$
とやっても行列が表示されないという。
(これで表示されていたら、それはそれでいいのだが。。)
元々はプレビューができるようにプラグインにしてheadのところに設定を入れられるようにしたのですけど、なかなかうまくいかないものですね。
行列を使えると使えないとではかなり勝手が違うのですが。。
どうやらいつのまにか台湾版の公式サイトができてるみたいです。
カドカワから出してるみたいですね。
NT$ (new Taiwan dollar)の表記だけではなくてHK$ (Hong Kong dollar)の表記もあるから、香港でも売ってるのですね。
でも、ユエさん东北人(東北人)だし、なんか繁体字で書いてあると、それはそれでなにか違和感が ^^;;
そういえば、ジンサンサン(井上桑 jingshangsang)のネタも繁体字ですね。字で書くとチンシャンサンが近いのかなぁ。
ちなみに、台湾語にはオジサンとかオバサンとかあります。日本語がそのままあちらの土着の言葉になった例ですね。桑はそのオジサンのサンのところと同じ字をあててたような気がします。
mixiニュースでホーキング博士が出したブラックホールに関するあたらしい説について解説していましたね。
ブラックホールには毛が三本しかない、というのは有名なたとえで、質量と角運動量と電荷しかブラックホールにはないとされていた時期がありました。
(今調べた。)
まぁ、確かに、アインシュタインの重力方程式は、電磁場と重力場しか考慮してないから、そこから出てくる厳密解からはその3つしか出てきませんわな。
$$ R_{\mu\nu}-\frac{1}{2}g_{\mu\nu}R+\Lambda g_{\mu\nu}=-\frac{8\pi G}{c^4}T_{\mu\nu} $$ というやつですね。リッチテンソル$R_{\mu\nu}$の中の共変微分に電磁場を考慮することができるので、電磁場と重力の方程式になるわけです。
元々、それに対してはホーキングが異論を唱えていて、いわゆるホーキング放射によってブラックホールは熱を放出しつつ消滅する、ということを言っていたわけですね。(正確には、ブラックホールには熱エントロピーがあって、エントロピーが増大すると。)
ただ、この場合、みかけの特異点(いわゆる事象の地平)は問題ないのですが、中心部分にある真の特異点問題が色々と問題になるんだ、という話を何十年か前のTV番組で見ました(笑)
いや、ほんとのところ、アインシュタイン方程式のシュバルツシルト解とかカー解とかは、解の形に対称性を持ち込むことで比較的簡単に解けるのですが、ホーキングが言ってるのは重力だけでなくて量子効果を含んでいるわけで。
今、本を調べたら、ホーキング放射で、熱を求めるところまでは重力理論と量子力学の基本的な方程式から解くことができるらしいのですけど、エントロピーに関しては、このような極限状態で古典論的な熱力学の法則が成立するかわかってないところを、そのままあてはめたところがあるみたいです。
ちなみに、ホーキング放射そのものは、何十年も前に計算されたものなので、今回のホーキングの発言とは別物でしょうね。まぁ、関連はあるんでしょうけど。