まぁ、Gmailでメールを送れない環境というのがあって、そこのためにメールを送る環境としてUbuntu上のEmacs 23にcmailがインストールしてあったわけです。
実際のところは少し前まではメールは全部cmailで処理していたんですけどね。
それが2年前あたりからUTF-8やらGBなんちゃらのコードのメールが飛び交うようになって、cmail標準の(というか本来のメール界での標準の)iso-2022-jpの7bit encodingしか扱えない環境がかなり不便になっていたのです。
まぁ、semiとかの環境をいろいろといじればUTF-8のコードで送ることができるようになるのですが。。
あとは、Windows上のEmacsでcmailを動かしていると、動作が遅いし不安定なところがあったのです。
(実は何故か会社のマシンでは早いし安定している。ちゃんとUTF-8対応にしたので、丸つき数字が来ようとなんだろうが平気なはず。。そこに至るまでが大変だったが。。。)
で、最新のEmacsのバージョンであるEmacs 24ではcmailが動かないんです。
elispの仕様が変わってしまっているのに、cmailの方はメンテナーがアクティブじゃないから。
まぁ、コード追って直せ、という話もごもっともですが。
(いつかはやらないといけないと思ってはいる。)
Unix上ではEmacsがさくさく動くことがわかっていたので、Virtual Box上に 32bit版のUbuntu 12.04 LTSをインストールして使っていたんです。
他のアカウントは全部Gmailに引き上げましたが。
(正確に言うと、元々auoneメールに移行しようとしてたら、auoneメールのサービスの中止があって、しかたないので全部Gmailに移行したという。。)
で、必要なときだけ立ち上げて細々とやっていたのですが、UbuntuとしてもLTSとは言っても古いものになっているし32bitだというのも不安なわけで、それで64bit版の14.04をインストールしてそこに環境を移行させようとしていたんです。
インストールそのものは前にやってあったのですが、メールの環境がまだでした。
前のやつはファイルのドラッグアンドドロップの機能が殺してあったのですが、せっかくなので、こっちは使えるようにしたし、使っているメールボックスを共用しているホストマシンの共用フォルダーをさらに共用して使おうとしていたのでした。
ところが。
シンボリックリンクを張ったのはいいのですが、中見が覗けないんです。
権限がないと怒られる。
そこからが戦いのはじまりでした。
共用設定を見直したり、Virtual box側のネットインターフェース箇所をいじったり。
結果としてそのインタフェースまわりが致命的でした。
なんか別のセグメントのIPが振られてしまったんです。つまりそれまで198.168.*.*みたいなやつだったのが、10.0.*.*みたいなやつになっていて。
ちなみに、どちらもプライベートIPとして定義されているものなので、同じゲートウェイの中でなら自由に使ってもいい番号ではあるのですが。。
いかんせんサブネットマスクが。。
よく使われるクラスCのサブネットマスク、255.255.255.0に設定してあったわけなんですが。。
まぁ、理屈上はサブネットマスクをいじれば通信は可能になりますけど、そうするとIPの衝突の可能性があるし。。
どちらもDHCPでアドレスが振られてるはずなんだけどなぁ。一度削除したりしたのがまずかったのかなぁ。
で、Ubuntu側のDHCPクライエントを再起動してみることにしました。
$ sudo dhclient -r
$ sudo dhclient
でDHCPクライエントが再起動してIPがリセットされてるはずです。
………
されてませんでした。
何か特種な事情があるのでしょう。
ルーターの設定の問題なのか、Virtual Box側の問題なのかわかりませんが。
それじゃあ、とsftpを使ってみることにしました。
Ubuntuにsftpdのデーモンプログラムをインストールして、ホストの方からsftpでつなごうとしたのです。
結果は惨敗。
全然コネクションが築けません。
とにかく接続できないのです。
手詰まりです。
というのが昨日の状態でした。
昨日はそれでそのまま放置しました。
今日も解決ついていません。
cmailのアカウントを使うことになったら詰みです。
一番簡単なのは64bitのUbuntuを再インストールすることなんだろうな。
ほとんどまっさらな状態なのが救いか。
原因がわからないのが気持ち悪いのですが、背に腹は変えられないので、今度それでやってみるつもりです。
で、実は昨日はこれにはまる前にWindowsのメインマシンのMinGW64に gcc-4.9.1をインストールしようとしていたのです。
まぁ、動かなかったんですが。。
一応、計画ではgcc-4.9.1のあとでllvmの最新版を入れて、さらにdragoneggでllvm上でfortranを使えるようにしようというものでした。
GCCはGPLなのでソース公開関係で色々と問題があるものですから、その制限が付かないllvmが使いたかったのです。
どちらにしろ、x86_64-w64-ming32環境で最新版のgccもllvmもコンパイルが通ったという記録はまだ無いようだったりするのですけどね。。。
今日も続きをやろうとしてはまりました。
とりあえずgccはあきらめてllvmの最新版をgitで取ってくることにしました。
$ git clone http://llvm.org/git/llvm.git
$ cd llvm/project
$ git clone http://llvm.org/git/clang.git
$ cd clang/tools
$ git clone http://llvm.org/git/clang-tools-extra.git
$ cd ../../../projects
$ git clone http://llvm.org/git/compiler-rt.git
$ git clone http://llvm.org/git/test-suite.git
みたいな感じです。
clang-tools-extraとtest-suiteはオプションみたいです。
で、llvmディレクトリの隣りにビルド用のディレクトリを作成して、
$ ../llvm/configure --prefix=/mingw32 --target=x86_64-w64-mingw32 --build=x86_64-w64-ming32
色々とコンフィグのオプションを変えてみましたがやっぱりだめでした。
というか、configureを実行している最中に何度もpermission denyedのエラーが返ってきています。その時点で何かおかしいですね。この前のデフラグと関係あるのか。
そういえばgitで取ってくるときもやたら時間がかかったし。(svnでも取ってこれるのですが、今回は色々とやってみようと試してみたんです。)
llvmはcmakeでMakefileを生成することもできるので、cmakeもインストールしてみることにしました。
というか、バイナリー版のcmakeはすでにインストールしてあったりするのですが、今一うまく動いてくれないので、MinGWで完結するやつが欲しかったんです。
ソースからコンパイルしてみることにしました。
駄目でした。
何でやねん!!
とりえあえずはお手上げです。
またしばらく様子を見てからlvmソースを最新トランクに上げ、それで試してみるしかないのかなぁ。
正式対応してない以上はしょうもないか。
一応、llvmのバイナリーは出回っているのですが、これまたうまく動いてくれないんですよね。
ううみゅ。
一週起きに、新劇場版をやっていたので、ネットでは色々と話題になっていました。
で、今日がQだったみたいですね。
まぁ、わけわかんめーな展開だったのは事実ですからねぇ。
以前、ここにネタバレ考察を書いてあるので、興味のある方はどうぞ。
ちなみに、劇場では併映で実写版の巨神兵現るをやっていたんですよね。
宮崎駿の有名な映画ナウシカに出てくる巨神兵です。(庵野監督もこれにかかわっていたんじゃなかったですっけ?)
で、良く見ると、この巨神兵、エヴァに似てるという。
Qの本編でも、エヴァシリーズが世界を破壊しまくってるところが出てたと思うのですが(記憶はあやふや)、それが、まるでナウシカの巨神兵が世界を滅ぼしたときに似てるというやつ。
まぁ、そこらへんをオマージュしてあえて似せたんでしょうけどね。
そこらへんを考えると色々とおもしろいです。
そういえば、導入部分の弐号気改のアクションシーンのコマ割から、物理的にどのように動いてるかを計算していた人がいたっけなぁ。ちゃんと物理的に整合性の取れた動きっぽいのをしてたみたいです。確か。