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つれづれなるままに

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12-April-2015 ルーブル美術館展 [長年日記]

_ [日記] カウンター

80人。

レモンジーナには遭遇できないでいます。

_ [時事] 山手線事故

6時ごろに山手線の神田と秋葉原の中間で、架線の支柱が倒れてるのがみつかり、山手線が一部区間で止まっていました。

脱線事故のおそれがあるから、ということでした。

復旧は15時50分ごろだったみたいです。

_ [日記][展示] ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

国立新美術館で開催されているルーブル美術館展に行ってきました。

最初は高田馬場から山手線で原宿に出て、明治神宮前から乃木坂に出るつもりだったのですが、山手線の遅延がわかっていたものですから、国分寺に出て、そこから新宿にむかいました。新宿で大江戸線に乗り換え、六本木から歩いて新美術館まで行きました。

ルーブルには確か1回だけ行ったことがあるのですが、かなり前のことですし、ルーブルには絵画以外の展示も多かったものですから、絵画だけの今回の展示は新鮮な気持ちでした。

それにしても風俗画については、ここ10年ぐらいでフェルメールの絵画が日本に多数来日するたびにオランダの風俗画が同時に取り上げられていたので、かなりおなじみのテーマになっています。今回のルーブルの絵画の展示にもフェルメールの「天文学者」が来るし、風俗画がテーマになっています。

プロローグのところではいきなりエジプトやギリシャの発掘品が展示されていました。当時の生活の様子を描き出したものです。

その後、テーマは「労働と日々」、「日常生活の寓意-風俗描写を超えて」、「雅なる情景-日常生活における恋愛遊戯」、「日常生活における自然-田園的・牧歌的風景と風俗的情景」、「室内の女性-日常生活における女性」、「アトリエの芸術家」と進みます。

ルーブルの収蔵品だけに、オランダだけでないヨーロッパの広い地域の、広い時代のものが展示されていました。

しょっぱな、アムルを売る女 というタイトルの絵でぎょっとしました。アムル=愛を売る女? いえ、アムルというのはどうにも羽の生えたクピドだったみたいです。女が籠に入れたクピド(つまりキューピッドね)を売ってるシーンでした。それだけで普通じゃない絵なんですが。。。

抜歯屋というタイトルの絵では、虫歯が抜かれている間にそれを見守る人たちから色々とすり取ろうとしている人たちが描写されています。歯を抜かれてる人はかなり盛大に痛がっていて、周囲の人たちはそれに見入っています。すり取ろうとしている人たちは抜歯屋のグルみたいです。

物乞いの少年(蚤を取る少年)で、てっきり地面にころがってるムカデみたいのが蚤かと一瞬思ったのですが、蚤がそんなにでかいはずがありません。あとで家に帰って調べてみたところ、どうやら海老を食べたあとで蚤を取ってるところだったみたいです。この絵は色々とショップの商品にも印刷されていました。

風俗というだけあって、トランプゲームやトランプ占いをしてるところの風景が結構ありました。笑ってしまったのは、ショップにトランプやタロットや、はてはアルタークロス(タロット占いをするときにテーブルに敷く布)やタロットを入れるための袋まで売ってたことでした ^^;;

フェルメールの天文学者は目玉の一つで、例によって近くで見たい人は早めに移動する場所で、その後でゆっくりと見る人たちがいる、という感じで展示されていました。フェルメールブルーがかなりくすんだ感じをしていましたが、そういえば真珠の耳飾りの少女も以前はくすんだ色のものだと思われていたのが、表面を洗浄したとろ鮮かな青が出てきたということだったので、これも表面に汚れが付着してるのでしょう。いつものフェルメールのときの騒ぎというほどのものはありませんでしたが、早めの時間に到着したせいだったからかもしれません。(帰るときには外の券売所には人がいっぱい並んでいましたし。)

割れた水瓶 という題の絵は、乱暴され着衣の乱れた少女が立っている姿を描いたものです。これもショップのポストカードにあったな。ショッキングな内容の絵ですが、少女は静かにこちらをみつめていました。

画家のアトリエを描いた絵もありました。アトリエは画家が描く絵とは違う彼等の興味の対象がどこにあったのかも示されてるということでした。

さすがに絵画展だけあって、ショップにはポストカードや小振りのポスターとか複製画がいっぱい売られていました。図録もフランス語が収録されている二ヶ国語版と通常版の日本語版がありましたが、フランス語版で特に惹かれる内容のものはなかったので今回は通常版を買いました。

_ [日記] ウェンディーズ

ちょっと一休みしてから、六本木の方へ。

六本木にはウェンディーズがあるので、少々遅くなりましたがそこで昼を食べようと思ったからです。

ところが、どうも様子がおかしいです。

どうもそれまであった六本木店は3月で閉店していて、あらたにファーストキッチンとの合同店ができていたのでした。

ウェンディーズだけだとやっていけなかったのかなぁ。渋谷のも早々に閉店していましたし。ただでさえ今のウェンディーズは店舗数が少ないんですけどね。

トリプルバーガーとチリを食べたら、腹がはちきれんばかりに膨れました。

地下鉄で新宿へ。

最初は大江戸線に乗るつもりだったのですが、ふと日比谷線の改札をくぐってしまいました。

まぁいいか。世界堂に寄る予定もあったので、国会議事堂で丸の内線に乗り換え、新宿御苑前から世界堂まで歩きました。

今日はやたら世界堂が混んでいましたね。カウンターが大変なことになっていました。

そこからさらに新宿駅の方まで歩いて、ルミネ・エストのToolsに行きました。

ティアズマガジンの発売がアナウンスされていたからです。

昔はルミネ・エストの前身のマイシティによく行ったものですが、最近はTools以外はまったく縁の無いところになってしまいました。

いえ、正確には地下のビアカフェのベルクむかいにある立ち食いそば屋は時々仕事帰りに寄るのですがね。ベルクはルミネ・エストの方針変更のため立ち退きの要求があって、何年も前に抵抗活動をしていたことが知られています。このそば屋も同じように圧力を受けたんじゃないかなぁ。ここの外までただようそばつゆの匂いが好きなんですよ。おいしそうで。

それから西武線で帰りました。

今日はかなり暑かったのでセーター1枚だけですみました。上着を着て行っていたらかなり大変なことになっていたはずです。

そして、かなり疲労しました。

やたら疲労度が高いです。

このところ疲れやすいです。

やりたいことをやるだけの時間が絶対的に不足してるし、疲れやすいので時間があってもそれに取り組むことができなかったりします。

ううみゅ。

それに自分のあずかり知らぬところで、また何かが起きつつあるようで。かなりライフポイントを削られるなぁ。。。


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