ラノベなんですが。。読了しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784063814224
魔術的な解釈を盛り込んだ、ということですが、どうなのかなぁ。
「魔法使い」とよばれる人たちと「超能力者」とよばれる人たちの間の抗争が舞台になっています。
魔法使いの方の陣営にいる女の子が主人公で、絶望を希望に変えるべくがんばってるというやつでした。
続きがあるようなんですが、どうなのかなぁ。
本屋の社会関連のコーナーにいくと、現代の海外の国の人や文化や社会について解説してる本があります。
でも、アジアの諸国は変化が激しくて、ちょっと前の情報もすぐに陳腐化してしまうんですよね。
どこそこの国の人はこのような性格の人が多くて、人々はかくかくしかじかの生活を送ってる、といったような記述があるのですが、こういう本は毎年出るようなものじゃないので、どうしても過去の記述となってしまいます。
そんななかでここ数年気になっている著者がいます。
最近出た本では例えばこんなの。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784101315546
この下川さんという方はアジアやらの海外を貧乏旅行して、その国の生の様子を伝えてきてくれてます。
もちろん、学術的な本じゃなくて一ジャーナリストの紀行なんで誤解とか記述不足とかあるんでしょうが、今の見たままの様子が伝えられています。
というか、むしろ頻繁に本が出版されてるんで、それもあって注目してたんです。
そして、以前読んだときと今とでそれぞれの国の空気が確実に変わってきてるんですよね。
今回気になったのは、ミャンマーからの難民のことがニュースになったのですが、ちょうどこの上に上げた本にもミャンマーが取り上げられていました。
今回の本は国境を越えることをテーマにしていたのですが、陸路の国境というのはその国同士の様々な情勢がからみあって通れたり通れなかったりするのだそうです。開いたばかりの国境もあったようです。
ミャンマーではミャンマー政府と少数民族の間の対立があって、その影響で国境が開かれてなかったり、開かれていても国境を渡ったところか移動ができなかったりするようです。(そこらへんの事情はこの本にあった他の国、タイやカンボジア、ベトナム、ラオスなどでもいっしょ。)
各国の事情を本当に知ることはできないものですけど、そのような複雑が事情があること、そして難民が生じたことにも色々と背景があるのだ、と思わされたのでした。
ちなみに、タイのバンコクが起点となっていたのですが、下川さんの他の本でタイについて書かれたものからも、すでにこの本の中でのタイの事情は変化していました。
進歩と矛盾と、色々なことを考えさせられてしまいました。
元々の本の意図はそういうところにあったのではないのでしょうがね。。。
2週遅れ。
アチャ男はフリー状態。
同じくフリーになっていたセイバーが凛と契約。
でも、すぐにアチャ男は凛をさらっていってしまったのでした。
直接は言及していませんが、もろにアーチャーの正体について語られていましたね。