つれづれなるままに

前にも書いたような気がしますが、マリーは本当に300年生きてきたのかとか。

アザミがツキヒコと出会ったのがいつなのか、というのは色々と話題になってたことがあったと記憶していますが。

マリーが本当に300年あの家にいて、それより前にマリーの母親のシオンも長く生きていたのだとすると、アザミとツキヒコの話はどう考えても江戸時代より前なんですが。

でも、これも良く言われることだと思いますが、ツキヒコの服装はどう考えても江戸時代とかそれ以前のものとはデザインが違いすぎると。

アザミ自身は長く生きてきたというのは事実なんでしょうね。色々な生き物が生まれて死んでいくところを見てきてるわけですし、海を泳いで渡ってきて死ぬような目にあってきたりもしてたわけですし。

以前、マリーが300年生きてきたのはリアルの世界ではなくて年単位でリセットをくりかえすカゲロウデイズっぽいものの中だったのではないかと思ったことがありました。1日の繰り返しでもそれは成り立つとは思いますけど。リアルの世界では300年も経ってなくて、カゲロウデイズの中での時間がカウントされてたのではないかと。

で、ずっと忘れてたんですが、この前幸福理論のPVを見直していて、あれ、と思ったのは。。アヤノの母でケンジロウの妻のアヤカの研究結果のひとつにアザミのものと思われる写真があって、それをアヤノがみつけてるんですよね。

アザミはツキヒコとシオンの目の前でカゲロウデイズに閉じ籠ってしまったので、もしツキヒコたちの話が江戸時代より前のことだったらアザミの写真が残ってるわけなくて。誰かが描いた絵と見ることも難しいなぁ、と。

でも、これもマリーが生きていたのがカゲロウデイズの中だと考えると一挙にカタがつくわけで。

ツキヒコは「少年兵」だったんですよね。やっぱりこれは第2次大戦中ぐらいのことだったんじゃないかなぁ。半分脱走兵状態だったんじゃないかと。

そうするとツキヒコがアザミのために作って、その後シオンやマリーが住んでいた家のデザインについてもある程度説明つくんですよね。

それでも年齢的に無理はある程度ありますが。戦時中に子供だったシオンの娘のマリーはやっぱり実際にかなりの年齢ということになりますし。それでも300歳よりも説明はしやすいかも。(彼女は記憶がなんかあいまいなんですよね。)

そもそも、シオンがどのぐらいの歳のときにマリーを生んだのかもわからないわけだし。案外と最近の話だったりして。

以前、じんさんが話してたという8月15日のカゲロウデイズと終戦とが関係あるみたいなことも、もしかしたらこのことと関係あるのかも。

アザミがあの地に住み着いたのはツキヒコが家を建てはじめる直前だったわけですし、それなのにメデューサ伝説が長く根付いていたというのも不自然な話で。そんなに昔のことじゃないんだ、ということだったら、伝承というか噂話として残るのはありうるのかなぁ？

何を言いたいかというと、マリーの言うところの300年というのは結構うさんくさいなぁ、という話。