1週遅れ。
今期の新番組。公式ページはこちら。
世界観は第二次世界大戦あたりのヨーロッパとシチュエーションが似たところ。
ドイツがいてイギリスがいて。
そして主人公、なのかな? である大公の娘のフィーネが、自らの危険を顧みらず他国との同盟を画策するが、すんでのところで敵国に囚われてしまう。ところが、フィーネが護送される飛行機の中で、厳重に封印されていた少女が目を醒し、フィーネ公女を救い出す。
どっかで聞いたことがある国とか、フィーネの凛とした態度とか、ラストのところのイゼッタのシーンがいいな、と。というか、そもそもこれを見たいと思ったのはCMでイゼッタが箒のかわりに銃にまたがって飛行しているシーンが印象的だったからなんですが。
ちなみに、フィーネのいる国はルクセンドルフがモデルっぽいですね。敵国がドイツ、同盟を画策した国がイギリス。交渉を行おうとフィーネが侵入したのはスイスかな?
まるっきり別の世界っぽかったりするのですが、そのクセ、メッサーシュミットが出てくることになってたり。
この平行世界的感覚はストライク・ウイッチーズと似たものなのかなぁ。あと、ちょっとニュアンスが違うけど艦これとか?
話はまだまだ導入ですが、導入部の出来はかなりいいかなぁ、と。
朝から錬成会行ってきました。
というか、あやうく寝坊するところだったのですが、あわてて朝食を食べて東村山にむかったのでした。
やっぱりかがみ込んで作品を書くのはつらかったのですが、なんとか数枚やりました。
今回は木簡をやる人が他にもいるんですよね。というか、うちの教室で他の人はあまり木簡を本格的にやった人はいなかったり。
私は色んな時代や場所の木簡・竹簡・帛書の臨書とか創作とかやってきましたからねぇ。馬王堆とか漢簡とか楚簡とか秦簡とか。西晋時代の木簡も少しやりました。
書法としては未完成と言われますが、古代の人が直接書いた物ということで第一級の資料なんですよね。それらには、その後の書の原形があったり、もしくは公式には碑に刻まれていた文字の、その同時期に実際にどのようにして文字を書いていたかを知る資料になっているわけで。それらを知った上で従来の法帖に向い合うことで、その背後に横たわるモノがつかめるんじゃないか、と思うんですよね。
時代が下って清になると、碑に刻まれた篆書とか隷書を紙の上に再現する技術が編み出されていて、おそらく現在紙に書く作品としての篆書・隷書はそのあたりの時代の流れを汲んでいるんだと思いますが、実際の通用体はそれと似て非なるものだったりするんですよね。通じるものが当然あるんですが。
そして、その流れが、秦や漢よりもあとの時代に成立した書体の中にも息づいているように見えるのがおもしろいです。
まぁ、今回私がやるのは木簡じゃないんですがね。