トップ «前の日記(27-May-2017) 最新 次の日記(29-May-2017)» 編集

つれづれなるままに

これまでの訪問者人
本日の訪問者人  昨日の訪問者人
月齢21.4

AI | AIきりたん | Ast | Beat Saber | CeVIO | Cn | cover | de | Emacs | En | Es | fr | git | html | iPad | It | Just Dance | misc | MMD | MV | NEUTRINO | OVA | PC | PV | Ru | SF | SKK | stable diffusion | SynthesizerV | tDiary | Th | Vocaloid | VRC | VRChat MMD | Vsinger | Vtuber | was | YuNi | お茶 | アニメ | アメリカ | イラスト | オカリナ | カゲプロ | キズナアイ | テレビ | ノベル | ノーベル賞 | ビートセイバー | フィートセイバー | フランス | ラズパイ | ラノベ | 万葉語 | 世界 | 中国 | 予定 | 即売会 | 台湾 | 台風 | 合成してみた | 同人 | 地震 | 宇宙 | 家電 | 展示 | 描いてみた | 政治 | 旅行 | 日記 | 映画 | 時事 | 書道 | 歌ってみた | 歴史 | 海外 | 演奏してみた | 漫画 | 特撮 | 科学 | 英国 | 訃報 | 語学 | 踊ってみた | 陶笛 | 障害 | 音楽 | 飲み |

28-May-2017 ミュシャ展 [長年日記]

_ [展示] ミュシャ展 と スラヴ叙事詩

ミュシャ展に行ってきました。

ミュシャ Alfons Maria Mucha (チェコ語ではムハ、フランス語でミュシャ)というとアールヌーヴォーのデザイン調の絵で有名ですが、50歳で祖国チェコに戻り、「スラヴ叙事詩」を20年かけて制作したということで。

今回の目玉はその「スラヴ叙事詩」がはじめてチェコの国外で展示されるということ。というか、事実上「スラヴ叙事詩」とその他、という感じの展示です。

展示そのものは6月5日までとなっていて来週が最後の土日となるのですが、そのひとつ前の日曜ということで激しい混み様でした。

さすがにコミケの入場待ちとは言いませんが(最近のコミケがどんなだか知らないし)、どこかの即売会の入場列規模は超えていたんじゃないでしょうか。国立新美術館の前の広い庭(?)のところに列が蛇行しながら詰め込まれている感じでした。

10時開場で、私たちはちょっと遅れて現地到着し、割引券で入場券を購入して並んだのは10時半ごろでした。その時点で待ち時間は1時間半とのこと。

このところ少し立っているだけで腰が危うい状態だったので、思い切って腰にカイロをつけていたのですが、それが功を奏して腰はなんとか持ちました。

で、予告通り1時間半後の大体12時ごろにようやっと入場できました。

これだけの人が入っていたらとてもじゃないけど作品を見るどころじゃないだろうと思いきやあにはからんや。「スラヴ叙事詩」は20枚の連作なのですが、その大きさはなんと六本木の国立新美術館のホールの天井ギリギリのところまである巨大な絵画で、3つのエリアに分かれて巨大なスペースを空けて展示されていたのでした。並んでいた人はすっぽりとその真ん中の空間に吸い込まれていたのでした。

「スラヴ叙事詩」は、スラヴ主義による空想上のスラヴ民俗の共通の祖先による歴史を綴った大作なんだそうで。神話の時代から近代までのできごとが描かれています。

とは言っても、それぞれの作は結構どこに主題があるのかわかりにくく、絵のどの箇所を取っても何かの意味を持っているようなものになっています。それでも歴史上の人物とか歴史上の大きな流れとかが表現されているようです。

スラヴ民俗がひとつになってローマ教皇に対抗したり、ローマ選帝侯が出たりしていた時期は絶好調だったのですが、四方を色々な勢力に囲まれ、ゲルマン民族に十字軍、そしてオスマントルコと相次いで戦争しないといけない状況だったみたいです。

特にミュシャの故郷のチェコはハプスブルグの支配下に長い間入っていて、近世になってようやっと独立できたということです。

この作品の中でもフス戦争 Husitské války に関連した部分は何度も出てくるところで、フス戦争時の英雄である隻眼のヤン・ジシュカ Jan Žižka (当初は Jan Husinecký とか ラテン語で Johannes de Hussinetz などと呼ばれていたそうです)は何度も登場しているようです。もちろん、フス戦争をおこした、ボヘミアのフス派のヤン・フス Jan Hus も登場しています。フス派はプロテスタントの先駆けみたいなものだったみたいですね。

フス戦争とかヤン・ジシュカとかでググると色々と出てきます。どうもこの戦争をテーマとした漫画の「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」の影響もあるようです。

_ [misc] 書物?

ラノベで次のようなものがあるのですが。。アルファポリスで発行してるやつで、その漫画版が連載されているところです。私は漫画の方だけ読んでます。

現代で本屋をやっていた女性が異世界に飛ばされるのですが、そこは一般の人は本を持つことができなくて、図書館だけで本が管理されていました。女性は本を自由に普通の人が持てるようにしようと、本屋を作るために奔走します。そして仲間を作って本屋を始めようとするのですが。。

さて。

本を売る本屋がなくて図書館にしか本が無いということはどういうことでしょうか。

印刷技術が普及していなかった時代にはあたりまえのことでした。

そもそもほとんどの本が写本といって手で書き写されている状態だったのです。それはものすごい期間そういう状態でした。古代の書籍で現代に伝わっているものは大抵がこの写本で、時々書き写しのミスで誤字が入っていたり勘違いや書き写す人が自分の意見を入れてしまったりしたので、原本からは結構乖離してることが多々あります。

本屋が無いということはどういうことか。

結局手書きの写本が図書館に保管されているということなのでしょう。

この世界では自由に図書館で本を読むことができるようになっているので、それでもかなり書物に対して自由な文化だったと言えるでしょう。

まぁ、本編はまだ続いているので、もしかしたら写本を作るシーンとかがあるのかもしれませんが。。

_ [PC] ヨドバシ

BDディスクを買うために新宿のヨドバシに寄りました。

でも以前買ったVictorのやつはもうなくなっていたのですね。Victorってなくなったんでしたっけ? 結局ソニーのやつを買いました。

どうしてもこういう売り場に来ると色々と見てしまいます。

無線ルーターとかにも目が行きました。基本うちは有線LANでギガバイト接続しているのですが、携帯とかサブノートとかは無線LANの方が小回りがきくので、以前に au shop でもらった無線LANスポットを使っているのでした。でも、古いから色々と問題ありそうなんでちょっと考えていたんですよね。でも、よく考えたら無線ルーターにしてしまうと他の家のLAN環境とセグメントが切り離されてしまうので、うまくルーティング設定しないといけないんでしたっけね。ルーターじゃない無線スポットとかもあるのかな? でもちゃんとルーティング設定をすれば、有線LANのルーターによるDHCPやゲートウェイを利用できるはずなので、ちょっと調べないといけないです。

ノート用の冷却機も気になります。メインのノートがやっぱり熱をもってしまうので。でも、このマシンやたらでかいんだよなぁ。それなりに安めで売ってはいるみたいです。

色々と調べてから買わないといけないな。

_ [日記] 腰

上の方にも書きましたが、今日はとにかく腰が不安だったので腰にカイロを貼っていきました。実際のところ気温は26度ぐらいまで行ったのにです。背骨のあたりは元々少し熱を持っているみたいなので、少し脇寄りのところに2枚貼っていきました。

ゆうべそのあたりを触ったら少し冷えているみたいだったからというのがあります。

やっぱり冷えていたせいなのか、今日はなんとかもちました。

結構長いあいだ暑くなってくると風呂に入らずにシャワーですませるようになっています。体が熱を持って汗が止まらなくなるからです。でも、そのおかげで段々と体を壊していたのかもしれません。

夏向けの入浴剤を買ってきたので、それで風呂に入って寝ることにします。


【PR】ブログへ記事を投稿して報酬ゲット!アフィリエイトのA8.net