今回のシリーズはスティーブンとチェインの露出が1期の時よりも多いですね。
クラウスの相方のスティーブンはクラウスの主義と違えるところもあるんだなぁ、とか、今まであまり触れられてなかったチェインの能力とか。
存在を希薄にする能力ね。存在を希薄にすることであらゆるセンサーからの検知を無効にしたり、壁抜けとかもやってしまったりというヴィジュアルはサイバーパンク以上の衝撃ですね。電脳世界でそれが起きるのではなくてリアルで起きるのだから。激しい羞恥心で希薄化した存在から戻ってくるとか。。。
まぁ、そこがヘルサレムロックだし、血界戦線の世界なわけで。
あまりにも先進的すぎて、しかもさらっと表現されてるから見逃されるけど、かなり強烈で独自の世界観なんですよねぇ。
武道館の書き初め展向けの作品作りに入りました。
かなり手間取ったというか後半足がしびれて集中力が途切れてしまいました。
ぎっちり敷き詰められた隷書の四行書きは結構集中力が必要で大変です。
がうー。
1巻と2巻を続けて読了しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784040703312
https://www.amazon.co.jp/dp/9784040703305
あと書きにもネタバレがないようにと書かれていたので重点だけ書くと、主人公が泥棒さんじゃない当代のアルセーヌ・ルパン(♀)だというところでしょうか。
他の登場人物のことを書くとそれこそネタバレになってしまうので。
特に2巻への引きのことを考えると書けないです。
このルパンこと アル はアルセーヌ・ルパンの子孫なのですが、かなりの天然で憎めないキャラになっています。
ちなみに2巻の方ではアルがジム・バーネットとして出てきています。
作者が、私が好きな『セブンキャストのひきこもり魔術王』の岬かつみ さんだったので気になっていたんですよね。
まぁ、デビューから間がたってない作なので色々と粗いところはありますが、色々と仕掛けがあったりしておもしろかったです。
ちょっと古いので入手は困難かもしれませんが、kindle版が出てるみたいです。