行ってきました。さよならの朝に約束の花をかざろう
前から、予告を見たときから見たいと思っていたのですが、いつのまにか始まっていたんですよね。
今までやってるか不安だったのですが、なんとか見ることができてよかったです。
時の流れから隔絶された、物語を機織りで記していく『別れの一族』と呼ばれる不老の部族イオルフが、その長寿の血筋を狙う王国からの襲撃を受けて散り散りになってしまいます。
たまたま騒ぎの中心から放り出されてしまっていた主人公のマキアは、たまたま拾うことになった赤子を、母親として育てていくことを決心します。エリアルと名付けられた子供は年を経るごとに成長していきますが、マキアのみかけはそのままでした。
一方で、襲撃を受けたイオルフの一人でマキアの友人でもあったレイリアは王国の王子と結婚させられて子供を生みますが、その後はずっと子供とも引き離されて閉じこめられて過します。
それぞれの心の中には子供のことがあり、その想いだけで苦難をなんとか乗り越えていくのですが。。。
という感じ。
登場人物たちの生きる時間が違うことによる誤解や想いの違いがすれ違いを生みますが、じんわりとした良い話として進行していきます。
ものすごくカタストロフィックな感動は無いですが、それこそじわじわとマキアの芯の強さが心を打ちます。
後半の鑑賞だったせいかパンフがもう売り切れていたのが残念だなぁ。
>さよならの朝に約束の花をかざろう<br>画面の向こう側から、スタッフとキャストの熱意がガンガン伝わってきましたよ♪円盤購入決定♪
最近、気付いたら見たいと思っていた映画がいつのまにか始まっていたというパターンが多いのですが、今回は気付けてよかったです。というかまだやっていてよかったです。