読了。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784865544770
今回、この本が刊行されること知ったのって発売の数日前だったんですよね。。全然情報が入ってこなかったもので。いや、メルマガ取ってるので、そこで告知がすでにあったのかもしれないですが。これでメルマガが出てないレーベルだと本屋の店頭に並ぶまでその存在がわからないということもあるからなぁ。
それはともかく、シリーズ3作目。
「死神」に育てられたオリビアという少女は常人離れした体術を持っていて、その剣捌きから本人も死神と呼称されていたりしますが、そんな彼女をかかえた王国の軍はめざましい戦果を上げることになります。
この話の魅力は、敵からはとことん恐れられている存在ながら、その本人は美人な少女で、ものすごく無邪気なこと。そして、この話は軍と軍の戦闘シーンが出てくるのですが、それぞれの陣営がどのように立ち回ったかというのが結構細かく描かれてるのがおもしろいなぁ、と。そして時々オリビアの存在によって戦況がひっくりかえってしまうこともあるのですが、そのあたりも痛快なところがあります。
続きが楽しみだったりします。