というわけで初音ミクが生まれて12年となりました。
初音ミクをモチーフにした作品の中にはこれぐらいの年齢のミクも出てくることがあるので、ミクが年齢に追い着いてきた、という感じでしょうか。
おめでとー。
で、イラストは時間が無くて書けなかったのでした……。
ボカロ曲としては古典といってもいい曲のひとつですね。
でも、実はYuNiと天神子兎音のデュオによるカヴァーを聞くまではほとんど聞いたことない曲でした。
この曲を聞いてみようと思ったのも、YuNiたちのカヴァー動画のイラストと似た雰囲気のサムネだったからだったりします。
この曲の二人も有名人なんですがね。
親分によるミクの 砂の惑星 カヴァー。
ミクの誕生日に合わせてきたみたいで。
そもそも原曲自体も色々と思わせぶりな歌詞なのですが、このキズナアイの動画も色々と深読みできそうな雰囲気を持っていますね。
そもそも歌ってるのはブラックアイの方だし。
今の分裂騒動が起きる前にもあった分裂ネタですね。ウィルスに感染したAIということになっていたかと。
オリジナルのミクがちらっとやっていた、ずらっと並んだ鍵盤のようなものに沿って手を動かすのと同じようなことをキズナアイもやっています。そして、外に出たキズナアイがブラックに取って替わってしまっていたりするという。
結局はキズナアイって辿りつくところはミクと同じ概念化なんだと思うんですよ。ただ、ミクは入れ物が先にあって、ボカロPやイラストレーターなどによるコンテンツの拡充があったのですが、キズナアイは元々入れ物と中身が最初から入っていたわけで。今回の分裂騒動も、中身から分離した、キズナアイというモノを広げていこうという動きなのではないかと。だから、オリジナルのキズナアイによる『謝罪』動画のあとでも2号3号は出てきているわけだ。
元々キズナアイはVtuberの代名詞にまでなっているわけで、Vtuber = キズナアイと認識してる人が多いと思う。それこそボカロ = ミク というのと同じように。(色々と怒られそうですけど ^^..)
キズナアイが概念化することで、永続可の一歩が踏み出せるというものなのかも。
ときのそら による ひぐらし のカヴァー。
また曲の発表が増えている気がします。
ときのそら は攻めるときは攻めるからな。止まるんじゃねえぞ、ってやつ?
ちなみに「止まるんじゃねえぞ」は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が元々の出典で、本来は別の文脈で使われているのですが、ときのそら は文字通りの意味としてキャッチフレーズのように使ってるらしいです。