読了。
いえ、実は入手したのは結構前だったのですが、積ん読してたもので………。(9月の発行)
東方からやってきて王国の守護神として契約をし、以後数百年にわたって国を守ってきた護国鬼神。その49代目のレイ・アラゴモードは、敵国からの侵略兵器を討伐した際、その中に閉じ込められていた奴隷の少女フェルミを自分の側に置くこととする。
それまで虐げられてきて、通常の生活もままならないフェルミを自分の城に住まわせることにしたレイですが、彼は幼少時に両親を殺害されてから、戦闘時以外は城に閉じ籠もっているだけの少年となってしまっていたのですが、フェルミとの邂逅が彼を少しづつ変えていきます。そして、奴隷少女だったフェルミの中身も少しづつ変化をしていくのでした。
かなりかっとんだ戦闘シーンとか複雑な人間関係とかおもしろいのですが、続刊はどうなるのかなぁ。作者は出す気満々だったようですが。オビのところでコミカライズの企画があるとあったのですが、その掲載先であるマンガUP!にはまだ上がっていないようです。
まぁ、もっともコミカライズ版が出るのは早かったり遅かったりしますからなんともいえませんがね。
Artemisblueの。
りけこい のEDなわけですけど、ビートセイバーの動画って版権の方の扱いってどうなってるんだろ? まぁ、違反してるやつはそもそもYouTubeから削除されるだろうから大丈夫なんだと思うのですが。
単純に動画を楽しみたいだけなので。
リズムとよく合った動きしてるなぁ。
ミーシャのアバターはBoothで販売してるやつで、VRChat用に作られたモデルらしいですね。
ボカロに放り込んでいますが、AIきりたん です。
多少たどたどしいところが出ているようですが、どの程度元の楽譜の作り込みによるのかなぁ?
楽譜を読み込ませてAI処理するのだから、DMM的に楽譜を作り込むともしかしたら感じが変わるのかも? どうAI処理してるかにもよるかと思いますが。変な打ち込みで変な風になる可能性も。
他にAIきりたん と AI謡子 によるライオン があったのですが、それぞれのパートがそれぞれ独立してAIによる推論を行ってるものだから、気が合ってないこと(笑) 実験としてはおもしろいと思いますけど、デュオとしての学習をさせないと駄目なんだろうな。
AIきりたん による 白日。
ひとつの音声の中でのハーモニーはきれいに出るのですね。
うまく発音を再現ができてないところがありますが、今後みんなそこらへんの技術が向上していくのかなぁ?
これも AIきりたん
概要欄によると、音声補正を少ししてるけどピッチ補正はしてない、とのこと。
この人は何曲かボカロとかAI音源による動画を上げてるみたいです。
例えば、中国のAI音源のAISingersによる動画とか。
【AISingers】中国のAIシンガーに初嵐を歌ってもらった【嫣汐+MUTA】
MUTAというのを使う嫣汐の声をAISingersとMUTAでもって初嵐を歌わせて比較したものになっています。もっとも、聞いてみた限りでは元のMUTAの方が元のミクの雰囲気があるので好みなんですがね………。
AIきりたん の動画はおすすめに出てくるのは大抵2月下旬のものみたいなので、もしかしてすでに旬が過ぎていたら悲しいのですけど、動画がいっぱい出てるあたり初期のミクのことを思い出すなぁ。
AIきりたんことNEUTRINOの発表は2月22日だったそうなのですが、それとほぼ同時に出た動画によってこの技術が一挙に広まったらしいです。
Sorry, sm36399511 was deleted.
この動画の調音はかなり秀逸で、自然な歌声が聞けます。
NEUTRINOの技術の前段階で元々のきっかけとして音声データを募った人がいたそうです。その紹介記事がAIきりたんの仕掛け人、森勢将雅准教授に聞く、AI歌声合成の世界で今起こっていることにありました。
NEUTRINOの機械学習の技術はニューラルネットワークを使った統計的歌声合成なるものらしいです。言葉の感じからすると、音声の連なりを統計的に推測するのにニューラルネットワークを使って、音楽として成立させようとするものっぽい? ニューラルネットワークって要は神経みたいに複数の信号を入力して結果を出力する回路だったと思います。流行りのディープラーニングもニューラルネットワークです。
なんでも著作権法が改正されたときに、音声データベースを聴かないでデータとして使うならば著作権にとらわれずに公開できる、という風に解釈できるようになったことがきっかけで 東北きりたん の声優さんに歌を50曲歌ってもらって、それをデータベース化し、それを学習したデータを公開したみたいです。NEUTRINOはそのデータの先にあるものなのでは、とのこと。
まぁ、ボカロはボカロの良さがありますし、この技術が音声合成を駆逐してしまうことはないでしょうが、ひとつの選択肢として広まるとおもしろそうですね。