緊急事態宣言が出て、明けて8日。
電車に乗る人や街行く人の数はさらに減りました。
夕方のJR新宿駅構内はかなり閑散としています。おもしろいのは、ここ1,2カ月ほど聞いてなかった中国語のアナウンスが何故か復活していたことです。でも、以前のようなどこかやわらなものではなく、ちょっと固い声です。コロナウィルス関連のことを言ってたのかも。
昨日の時点では休みのことを表明していなかったところも次々と休みに。
紀伊国屋書店は、新宿店は土日以外18時まで営業するということですが、メルマガで来た内容は10日以降ということだったので、まだ開いてるかな、と思いきや18時を少し回った時間にはもう閉まっていました。同じ新宿店でも、コミックス売り場の方は休業に入ります。明日18時以前に行けなければそのまま行けないな。
サブナードも一部を除いて全部閉まっています。通路も証明を暗くしているので、まさに終電間際の程です。
コミケのカタログ売り出すから買って応援しよう、とPOPを出していた本屋も今日から休み。全館休業じゃ仕方ない。コミケカタログ、売る本屋の方がなくなってないか?
いつも飲みに行ってるトラノコも店を閉めていました。
三平ストアとヤマダ電気ダだけが開いてる状態です。
PePeもお休み。
西武線は人数が減ってもちゃんと整列乗車をやっていました。
緊急事態宣言は効果が無いと言う人もいますが、この様子を見ていると案外とうまく行くのかも。店が閉まっていれば、仕事帰りにそれを目的に留まる人も減りますし。(私みたいな?) 店舗の中には休業の予定が無かったところもあるのかもしれませんが、サブナードやルミネみたいに全館休業となればそれに従わざるをえません。
企業の対応についても政府の宣言が後押しになるのではないかと。
食料店とかいくつかの業種は止まらず営業することが求められています。
外出自粛とは言っても、他の人との距離を保てば散歩やらジョギングすることを妨げるものはありませんし、むしろ運動不足解消のために少し動くべきでしょう。動かないとなおさら気分が沈みますしね。
オンラインのニュースのコラムで、都市のロックダウンがおこなわれているベルギーの都市に在住の現地の人へのインタビューがありましたが、近所への散歩とかは普通にしてるようです。ジョギングする人の数はむしろ増えたとか。(そういえば、うちの近所でもこの前の土曜にジョギングする人がいつもより大勢いたっけ。)
アニメとか大変だよな。音の問題があるから在宅というわけにはいかないだろうし、声ひとつ取っても今期は続行するためにかなりの努力を払わないといけないんだろうな。
*追記
ちなみに、上のベルギーの人へのインタビューでは、音楽イベントなんかの中止については保険が下りるはずだと言っていました。
ことの真偽はともかく、少なくと日本では疫病による損失は保険の対象外だと聞いたことがあります。つまり日本では補填されない。
もしかして、欧米ではスペイン風邪とかの惨禍や、古くはペストの流行なんかの対策が入っていたのかもしれません。
日本で疫病で被害が出たというのはそれこそ平安時代とかで藤原氏が流行病に罹った記録ぐらいしかないんだとか?
今流行りの悪役令嬢物。
乙女ゲームの中の登場人物でヒロインの引き立て役となっている悪役令嬢がいて、ヒロインがどの攻略対象と結ばれても、良くて追放、普通処刑や殺害されるというバッドエンドしかない設定となっていました。
主人公のカタリナ・クラエス公爵令嬢はそんな悪役令嬢に将来なるはずの8歳の女の子。
彼女はあるとき頭を石に強くぶつけてしまったショックで前世の記憶を取り戻します。前世ではカタリナの出てくるゲームにはまってて、カタリナが将来破滅ルートしか無いことを思いだします。
そして彼女の、破滅を回避するための奮闘がはじまるのでした。
このあたりの設定は悪役令嬢物としてはかなりオーソドックスなもの。
それでも人気があるのはカタリナの性格や行動に愛嬌があって、しかものんびりと進行しているからかもしれませんね。