読了。
というか、本当は先月末に出ていたはずなのですが、全然近所の本屋に入らなかったので、結局ヨドバシで買ってしまったというやつ。(リンクはアマゾンですが……。)
主人公はタイトルのままなのですが、よく考えてみるとこの漫画すごいんですよ。かわいい女の子が出てくる漫画とみせかけて、大半のコマは帝国や王国の兵士であるおっさんで占められているという……。軍議してたり合戦をしたりしてたりするシーンがすごく多いのです。いや、3巻は主人公のオリビアの出番が多いのですがね。
軍人たちは膂力に優れていてもしょせんは普通の人で、合戦も右翼が崩れたとか中央に攻め入れーだとか作戦を練ったりとか、イメージ的には中世の戦争という感じなのですが、そこに異能のオリビアがアクセントとして入ることで話にメリハリがついておもしろくなっているのだと思います。
主人公がオリビアだと言いましたが、オリビアたち、と言った方がいいかも。二等兵だったものが、この巻でその戦略が評価されやがて軍師に抜擢されるアシュトンに、オリビアの補佐としてつけられた軍人である少女のクラウディアとオリビアのやりとりがおもしろいです。
オリビアは無邪気な少女にしか見えないのですが、その体力や俊敏さ、洞察力全てに常人離れしていて、彼女に割り当てられた作戦の中で活躍する様が他の箇所とのコントラストを生じていて、際立って彼女の功績が光って見えるのでした。
原作小説からのファンです。原作のシエラさんのイラストもとても良いです。
昨日見たんですが。
先週からの続きの切り割きジャックの話。
ホームズの時代はちょうどこの切り裂きジャックの事件のあった時代とかぶっていて、ホームズもこの事件に立ち合っていたのではないかという説もあるそうです。ワトソン博士が事件の概要を語らず、なにがしの事件があったとほのめかしているもののひとつがそうではないか、と言う人もいるみたいですね。確かまんま切り裂きジャックと対峙したというパスティーシュもあった気がします。
この話ではモリアーティー側の解決としてひとつの答を見せていたのでした。
そしてミルヴァートンか。こちらもホームズではモリアーティーに並ぶ有名な悪党ですね。
片端から有名所をつっこむのかなぁ?
VESPERBELL のカスカによるカヴァー。
本当にこの曲カヴァーする人多いですね。
鹿乃とかキズナアイの声よりも若干硬質な声ですが、それがまたこの曲に合っているような気がします。この曲に関してはどっちかというと すずすず の声質の方が近い雰囲気かも。
DECO*27の曲ってものすごく耳に残る曲が時々あるのですが、これだけ何度もカヴァーを聞いているとそうじゃなくても耳につきます。