一応、前情報で奈々子がGod knows... を歌うことは知っていたのですが。
いや、演出の意図は痛いほどよくわかります。
学園祭の舞台で、突然のサプライズの参加で、聞いてるうちに観客がノってくる、というのはものすごくわかりやすいシチュエーションだし、涼宮ハルヒのときのと似た感じに導入しやすいし、確かにここにつっこむ曲といえばこれしかない、という類のものではあるのですが……。
ちょっと迫力がなぁ………。
もっとよく通るパワータイプの声だったらこのシチュにぴったしだったのですがね。
でも、製作者の本当に表現したかったのは「はじめましてN@NA」のところだったと思うので、そこがうまく出てるところで及第。あと、このあと、ナナコがシノアキと恭也のことをみつけてしまったところの表現とかむしろそっちの方が話としては大事なので。
なんというか、ナナコってとことん貧乏籤を引かされる人なんですよねぇ………。