後述の理由で今日は赤坂-六本木の方に行く予定があったので、ついでに正月に行くことができなかった麻布十番まで行ってきました。コロナのせいで麻布氷川神社に行ったのは2年ぶりぐらいになるか。
絵馬も寂しくなっていますが、みんなお参りに来れないからなのか。去年の1月以降にそなえられた絵馬はまだ色が変わって残っていました。セーラームーンの絵馬が2枚ほどあったな。
坂が多いところなので、移動がかなり大変です。
坂を降りて豆源で豆菓子を買い、六本木まで移動しました。
昼にはちょっと早いけど、六本木駅のバーガーキングで食事をしてから、国立新美術館に移動しました。
クリックででかくなります。
去年独立の準会員になったのですが、今回の本展で準会員優秀作品というのに選ばれていました。
まぁ、実のところ優秀賞の方が上っぽいような気もしたのですがね。準会員優秀作品というのはかなりの点数あったので。
今年の作品は竟寧元年塼という紀元前33年の前漢の時代の碑文のようなものの臨書となっています。「竟寧元年大歳在戊子慮郷劉吉造」みたいに書かれています。古隷ですね。
今回はこれ書くのかなり苦労しました。
今回は他にもそういう人がいたのですが、コロナの関係で作品を書くだけの場所を確保できなかったんですよね。いつも使っている小学校は貸出禁止になっていましたし。それで苦肉の策として半切を二枚書いてそれを表装の段階で色紙をつけて大きく見せるというもの。半切ならいつもの教室でなんとか書けるので。個人で場所を確保できない人は大変です。
今回はうちの教室から結構な人数が出品していたのでした。
正月は麻布~六本木~赤坂見附と歩いていたので、同じように歩きました。
このあたりはとにかく坂道が多いので歩くのが大変です。普段いかに歩いていなかったかだ。
いつもだと途中で色々と寄るのですが、どこにも寄らずに赤坂見附まで。
でも連れとそのあたりでお茶をしたいね、でも特にないね、なんて話しているうちに、神保町のTea House TAKANO まで行こうということになって……。
いや、麻布十番にあったおいしそうな店だとかに釣られてなんかおいしいのが欲しいと思ったわけではないですよ。なんですよ。ですよ。
で、赤坂見附の駅の北側の高速道路に沿って東に。
あたりまえと言えばあたりまえなのですが、赤坂見附は永田町駅といっしょになっていて、赤坂見附のすぐ近くには日本の政治の中心の永田町があるというわけなのですね。
かつての女学院の跡地とあるところが参議院議長の公邸だとあって色々と納得しました。街路地図をみつけて見てみると、あるわあるわ、国会議事堂やら国会図書館やら聞いた名前がずらり(笑)
そりゃそうか。
そのままずんずんと道を行くと皇居の内堀に。
ランニングしている人とか通り過ぎる人が大勢います。ここをぐるっと半周した先に神保町があります。
内堀に沿って北上。
色々とありましたね。国立劇場は歌舞伎とかやるところなのかな。
千鳥ヶ淵の近くには謎の一体誰が住んでるんだ状態の邸宅があったり。
皇居の半蔵門の近くにはなんとToukyoMXがありました。いつもお世話になっております ^^;; 半蔵門に続いている道が新宿通りになっていたり。この先にアルタがある。
英国大使館はなんかバッキンガム宮殿みたいな感じになっていました。
道をさらに北上するとやがて靖国通りにぶつかります。靖国神社のところで曲がるとすぐに九段下。金色の玉葱のある武道館があるところです。
さらにそのまま靖国通りを東にむかうと神保町に着くのでした。
足がやばいほどに疲れています。しょうもないか。最初の方であれだけ坂道通っていたからなぁ。
神保町にTea House TAKANOがあるので、そこでようやっと紅茶にありつけたのでした。そこで結構待たされましたがおいしかった。TAKANOに入ったの何年ぶりだろう?
書泉グランデで色々とやっていました。ミッフィーグッズコーナーでは連れがうはうはでした。
その隣りでは中世の騎士とか色々の展示があったりして。甲冑を着た店員がむかえてくれました。甲冑やら中世について書かれた書籍とか羊皮紙とか蜂蜜酒だとか展示販売していました。思わず散財。だっておもしろいんだもの。
理工学と神秘学の階にはいつものタロットや占星術の本にまじってタロットフェアやっていました。U.S.GamesやらLo Scarabeo やら AGM やらのタロットがずらり。他にもマイナーなのもありました。(ちなみに、三省堂の方ではニチユのカタログにあるタロットを販売していた。)
色々と充実していたというかおかしな一日でした。
歩行距離は3万歩で13キロぐらいみたいでした。
疲れた。
明日は小平神明宮まで焚き上げだ。疲れて自転車を漕げそうにないので歩きかなぁ………。