昨日大きな国際的な災害が発生していました。
15日の13時10分ごろ(現地時刻17時10分ごろ)、トンガのフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山 Hunga Tonga-Hunga Haʻapai で巨大な噴火が発生しました。
フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイはかつてフンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島周辺の海底にあった海底火山が2009年に噴火してくっついてできた島らしく、ついこのまえまではやがて海に沈んで消滅してしまうだろうとされていたものだったのですが、それが 突然爆発したようです。
クリックすると動画で爆発の様相が見えます。写真は “ Hunga Tonga Eruption” というタイトルのNOAA提供のもので、Creative Commons Attribution-Share Alike 4.0 International license により使用が許諾されている画像です。
緯度・経度の格子が入っているので大体のスケールはわかるかと思います。大雑把に緯度1度で100kmぐらいです。時間はかなり早送りになっているので注意です。噴煙が時間とともに西に移動していますが、これは上空の噴煙が地球の自転から取り残された結果によるんじゃないかな?
トンガには1.2mの津波が寄せたらしいですが、当初は日本近海での海面の上昇が観測されなかったためいくばくかの海面の上昇の可能性があるという報告だけをしていました。その後奄美や父島などの海面の上昇が観測され、津波警報と津波注意報が発令されたようです。
私は16日の日が変わったあとでニュースを聞いてたまげました。
日本の太平洋側で海面上昇が観測されたのとほぼ同時に日本で2hPaの気圧の上昇が観測されて、それも含めて総合的に火山の影響における津波の可能性ありとして警報を出したそうです。
通常の地震による報道と違うので、どう住民に告知するかが問題になったようです。注意報の出ている地方では、夜中に避難が行われたようです。
今回の津波は厳密には津波であるかどうかはまだ断定できない状態で、通常の地震によって発生する津波と違うメカニズムが働いているとみられ、何が起きているかは正確には日が明けた時点でもわかっていないようでした。
気象庁の会見では海面より下の層での海流が認められれば津波とみなせるとのことですが、そのあたりもどうなっているかわからないということで。
今回の噴火は2回続けて起きた2回目のものらしく、噴煙は16キロ上空まで到達したらしいです。トンガでは大規模な停電が発生してネットもつながらない状況になっているため、現地の様子はわかってないということです。
津波はトンガをかこむ太平洋の各国の海岸でも観測されたようです。(9:55)
その後、津波注意報は午前中に解除されたようです。
火山の噴煙は北海道のサイズ規模まで広がっていて、規模として100年に1度だとか1000年に1度だかのものではないかという話も出ているようです。(その一方で、1991年のピナツボ火山の噴火よりも規模が小さいという話もあるようです。)
それなので、今回の現象についての科学的な知見はあまり無く、津波の予報も困難だった、ということみたいで。
トンガの方はずっと停電が続いていて、何の情報も返ってきてないんだそうです。
昨日の今日ですが小平神明宮まで歩きました。
足の疲労がひどく、自転車のペダルを回す余力がなさそうだったので歩きました。
今日は正月の松飾りの焚き上げがあるので。
天気は快晴で、上着を着ていると暑いほど。途中で脱ぎましたが汗だくだくとなっていました。
焚き上げそのものはコロナのこともあり見学は中止となっていましたが、町内会の人達が焚き上げする松飾りを受け取っていました。
今日は焚き上げを見ていくつもりだったのですが、暇になってしまったので近所の温泉施設のテルメ小川まで行ってみることにしました。
ずっと前からここに温泉施設があることは知っていたのですが、なかなか入る機会がなかったので、今回入ってみようかなと。
テルメ小川のお湯は東京の地下1600mにある茶色のもので、東京でよくある温泉となっています。疲労回復にも良いということで、昨日歩き回った分としてはちょうど良い感じでした。
どっかの温泉旅館にでかけることと比べれば、かなり安価に温泉に行けるというのはありがたいことです。