実家にいるとき、17時50分ごろ、羽田のC滑走路で新千歳発のJALの航空機が着陸しようとしたところ、海上保安庁の飛行機と衝突し、火災が発生しました。
JAL機は火だるまになりながらしばらく滑走路を移動し、脱出用のシューターが展開してからわずかの時間で乗客乗務員が全員脱出に成功したあとに全体に火がついて焼け落ちていました。航空会社では事故後1分半で脱出できるよう訓練しているということなのですが、乗客の協力もあってのことでしょうね。こんな短時間で脱出できたのは。
一方の海上保安庁の飛行機の方は、機長が重症を負ったものの脱出し病院に搬送されたそうですが、残りの乗員5人は現場で死亡が確認されたとのことです。
まったくもって、正月早々、たてつづけに大きな不幸なできごとがあったのはたまりませんね。
海上保安庁の飛行機は、石川県から物資の補充のあとで戻ってきていて、これからとんぼ帰りで新潟の基地に物資を運ぶところだったそうです。これまた不幸なことだ……。