朝食は昨日スーパーで買ってあったサンドイッチで。
9時ごろホテルを出て、サンラザールからのまっすぐの道を南方向に移動しました。
ルーブルです。
チケットなしの人は中庭のピラミッドのところに並ぶことになっているのですが、うちらあらかじめ時間予約をしてきていた人はカルーセル入口から入れるようになっているのです。
それでも予約の時間よりも早かったので、セーヌ川の方に出て、カルーセル橋のあたりから川を見ました。橋の横にはミッテラン大統領を記念した塔が建っていました。
カルーセル入口の近くのカルーセル凱旋門は、残念ながら修繕のため見ることができない状態になっていました。
入場はやっぱり並ぶ時間がかかります。手荷物検査はX線検査で簡単に。地下を通ってピラミッドの地下のあたりから、それぞれの翼の方向から入場できるようになっていました。音声ガイドを借りて(すでに予約済み)、入場しました。
最初に見たのは初期のルーブルの城壁跡。城壁と塔からなっていたのですが、宮殿の拡張のために壊されていたのでした。基礎部分を見ることができるようになっています。なんか古いルーブルということで、露伴の映画をなんとなく想像してしまいました。
昼ぐらいの時刻になったので、なんとかルーブルの中を移動して、カフェにたどりつきました。サンドイッチとジュースをたのみました。連れはクロックムッシュをたのんでいました。繁華街のカフェの店員はかなりせっかちな感じがします。ガイドブックが現在位置を検索して、行きたい場所への道筋を示してくれるのは便利です。
それからしばらく音声ガイドをたよりにあちこち見てまわりました。
そうこうしてるうちに、なんと音声ガイドの電源が切れてしまいました。
パンフの地図をたよりになんとか残りを見てまわりました。ミロのビーナスとかニケ像とかモナリザは後半の方にありました。
モナリザはものすごく人気のある作品で、作品の前は人がひしめいていてなかなか見ることができない状態でした。
見終わったらもうくたくたで。
入ったのと違う入口から出たのですが、音声ガイドは借りたところと同じところに返さないといけないしくみになっていました。借りるときに紙のメモを渡されるのですが、そこの色と同じところに返すことになってるとのこと。
ルーブルのガイド(図録みたいの)を買って、ルーブルをあとにしました。
とにかくへとへとなので、カフェを探していたのですが、なかなか良いところがみつからず。メトロのピラミッド駅の近くによさそうなところをみつけたので、私はオレンジジュースを、連れはホットチョコレートをたのみました。やっぱりギャルソンはせかせかして見えますね。
目の前にモノプリ・オペラ店があったので、そこでみやげとか夕飯とかを買い込みました。
メトロでサンラザールまで一本。
ホテルのバーで簡単にビールを飲んでから、買ってきたものを部屋で食べました。
パリは高緯度なので、20時を過ぎていたのにやたら明るい状態で時間をごまかされてしまう感じでした。
シャワーのお湯が出ないと思ったのですが、勘違いみたいでしたので、連れのあとで入りなおしました。
そろそろ寝るか。