サン・ラザールから地下鉄1本で行って、少し歩いてオルセー美術館へ。
パリ・ミュージアム・パスを買ってあったのですが、時間の予約をしていなかったので、結構長い時間並ぶことになりました。
おなじみのセキュリティチェックがあってから入場。
オルセーはかつてのSNCFの駅だったものを改修して作ったもので、19世紀末ぐらいの美術品を収録しているところでした。
彫刻が真ん中の広いところに多く展示されていましたね。
時代的にも印象派とかの作品も多い。
昼はオルセーの中のレストランで。略式とはいえ、しっかりとしたフレンチを食べるのは今回はじめて。うまいです。(物価が高いのとユーロのレートの関係でやたら高くなりましたが。)
当初はオルセーは簡単に見る予定だったのですが、結局6時間も中にいることになりました。
予定ではシャンゼリゼ通りを歩いていく予定だったのが結構遅くなっていたので地下鉄で凱旋門(エトワール凱旋門)まで行きました。
シャルルドゴール広場の中央に凱旋門が建っているのですが、そこには道路を横切っていくことはできません。巨大なランダバウトになっていて、車が途切れないからです。シャンゼリゼ通りのところまで行くと、凱旋門に続く地下道があるので、そこから地上に出ました。
凱旋門の上のテラスまでは50mの高さがあったかと思うのですが、延々と階段をのぼる必要があってまいりました。
折りしも雨が降ってきていたし、風も強くなってきていたので大変でした。(連れが上着を着てこなかったので寒がっていました。)
バスでエッフェル塔に移動。
ここはチケットも予約もなかったので1時間半ぐらい並ぶはめとなりました。
昔からあるようなリフトにぎりぎり人を詰め込んで2階(日本式には3階)に。なんかふきっさらしで風も強いし。
ふきっさらしの中、リフトを待っていて、ようやっと上に。塔の太さぎりぎりのところをリフトが上がっていきます。エッフェル塔の高さってだいたい東京タワーと似たもの(形も似ている)なのですが、東京タワーは最上階まで行けないし、こんなふきっさらしのところは存在しない。
最上階はさすがに高いです。ふきっさらしだからなおさら高く感じられる。
連れがまいりかけていたので、さくっと見てからすぐに降りました。
エッフェル塔の比較的近くにバス停があって、サンラザールまで直通だったみたいなので、それに乗り込みました。
途中、色々なところを通過していておもしろかったです。
サンラザールに着いたころには19時半ごろ(まだ明るい)。
なんとかスーパーのモノプリに入って、夕飯と明日の朝の分を買い、ホテルに戻りました。
高緯度なのでなかなか暗くならないパリですが、さすがに今日は暗くなっていました。
足が疲れた…