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つれづれなるままに

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08-August-2011 瀑布 [長年日記]

_ 奥日光

ゆうべのごはんはホテルのフレンチでした。フレンチで準備に手間がかかるからおとといは素泊まりになったんだろうなぁ。ちなみに朝はごはんでした。

ゆうべは日記を書くのに23時過ぎまでかかってしまったので、遅くなったのですけど、今朝はやっぱり5時に目が覚めてしまいました。で、温泉に入って、荷物をいろいろと整理しておきました。

朝食を取ってそれからチェックアウトして出発。

今日は車の旅なので楽チンです。

日光街道を行って第2いろは坂を通りました。いろはの半分の数のカーブしかなかったような気がしましたが、第1と第2を合わせて48個なのかなぁ。

坂を登ったところに明智平というところがあって、そこで車をいったん停めました。ロープウェイがあったので、それで小山の上へ。上からは華厳滝(けごんのたき)が見下ろせました。どうも、私の記憶にあるよりも水量が多いような気がします。虹が出てます。近くの展望台のところに人がいるのも見えました。華厳滝以外の滝もここから見えるのですね。ここからは男体山も大きく見えたのでした。

日光街道をさらに進んで、華厳滝の展望台のところまで行きました。上の方にも見えるところがあるのですけど、下の方に有料の展望台があるのでした。エレベーターで降りていったのですけど、その中にあったディスプレイに今日の水量が毎秒7トンだと流れていたのですけど、エレベーターの操作する係の人の話では昨日は毎秒2トンだったということらしいです。そうか、今日はやっぱり水量が多いのか。どうやら昨日の雨で水量が増しているためみたいですね。展望台のところから見た華厳滝は迫力がありました。滝壷の近くにあったので、水しぶきがあがっていて、びしょ濡れになるほどです。華厳滝は日光48滝のうちもっとも有名な滝で、高さ97メートル、幅7メートルの大きな滝です。華厳滝、竜頭滝、湯滝のみっつで日光の3名瀑なんだそうです。

このあたりまでは天気がよかったのですけど、昨日とおとといの感じからすると午後から雨が降る予感がします。できるだけ早く見ることができるところを見てまわらないといけません。とりあえず、日光自然博物館に入りました。色々と興味深い展示であったのですけど、時間がせまっていたので、手早くすませてしまいました。

簡単に昼を食べてから、二荒山神社中宮祠を見てきました。ここって男体山に登山する人用の入口だったのですね。祀ってあるのは東照宮のとなりの二荒山神社と同じでした。正確には奥さんの方の神様を祀っているので、安産子育てがメインなんだそうです。

それから竜頭滝へ。ちょっとひっこんだところにあるお茶屋のところから見える滝になっていました。ふたまたに分かれた滝が竜のひげのように見えることから竜頭滝と呼ばれてるみたいですね。

戦場ヶ原の方に移動したのですけど、遊歩道への入口をみつけられないうちに戦場ヶ原は終わってしまいました。どこかで引き返そうと進んで行ったところ、なんと数百メートルで湯滝との表示が。ということでそっちを先に見に行ってみました。ちなみに、戦場ヶ原の名前の由来は戦国時代のものなのかと思いきや、もっと昔の話で神代の時代のものだったみたいで、栃木の神と群馬の神が中禅寺湖の所有権をめぐって争っていたことに由来するんだそうです。結局栃木の神が勝って所有権を得たらしいです。

湯滝は湯ノ湖から斜めに落ちる滝で、下の方から見たあとで、滝の横を階段でのぼっていけるようになっているのです。息を切らしながら登っていったところ、硫黄の臭いがしてきました。湯ノ湖です。もう湯の元のすぐ近くなのですね。上の方にはとんぼとか鴨もいっぱいいました。

階段を再び降りたところで雨が降ってきました。しかも雨足が強いです。これはやばい。車になんとか戻りましたが、かなりの雨の強さです。今日は戦場ヶ原には行けないな。

ちょっと雨足が弱まったところで日光湯の元へ。

そこのホテルに到着しました。まだ14時前ではやいのですけど、これだけ雨が強くてはしょうもないです。ホテルには小学校の修学旅行らしき団体が2組泊まるみたいです。

ホテルの中はかなりひなびた感じです。旧館の方は取り壊し中だったみたいだしなぁ。

しばらくロビーで待たされてから、部屋に案内されました。浴場は15時から16時ごろまでは修学旅行の児童たちの貸切となっているみたいです。

部屋で荷物を降ろして、軽く温泉に入りました。待望の硫黄泉です。白く濁っていて、硫黄の臭いがぷんぷんします。ここの温泉は効能が強く、あまり長い時間入っていると湯あたりするみたいですね。1回に入る時間も最初は3分程度にしないといけないとか。

温泉を出てから、天気が少し回復してきたみたいだったので、ホテルのまわりを少し散策してみることとしました。

ホテルの目の前に湯泉神社というのがありました。ここは日光を開いた勝道上人が開いた神社なんだそうです。坂の上にちっちゃい神社が3つ並んでいました。

ホテルの前の道を入っていったところに、温泉の泉源がありました。硫黄泉がここから湧きだしていて、そこからそれぞれのホテルに湯が引かれているのだそうです。昔はそこの井戸みたいなところに卵を入れて温泉卵にしていたということらしいのですけど、猿の被害に遭うことが多くてふさいでしまったということだそうです。それでも、そこここから湯が水たまりのように湧き出しているのが見えます。温度は高かったり低かったりちょうどよかったり色々で湯の華が浮いていました。

湯ノ平湿原の歩道を通って湯泉寺をのぞいてみましたが、そこは今日は来客があるみたいで、休館ということでした。

そこでショックなことが。連れが看板の写真を撮ろうとしていたら、突然SDカードが読み取れませんというエラーを出して写真を撮ることも見ることもできなくなってしまいました。華厳滝で水に濡れたのがいけなかったのか、泉源で硫化水素ガスに当たったのがいけなかったのか。

とりあえずホテルの方に戻って、その途中の足湯をみつけたのですけど、深さが結構あるみたいで、膝下ぐらいまであるみたいでした。ズボンの裾をめくることができそうもなかったのであきらめました。

湯泉神社の右手の方に、昔は泉源だったのだけど今は枯れてしまった(?)河原湯というところがあって、そこで手にお湯をかけたりしてみました。

ホテルに戻ってしばらくまったりとしていたら、突然電気が消えました。しばらくして電気がついてから廊下に出てロビーの方に行ってみようとしたところでホテルの従業員がいたので、さきほどの停電のことを聞いたところ、なんと近くに落雷があったということです。ロビーの方に出てみましたが、確かにかなり激しい雨が降っています。聞こえなかったけど、かなり激しい雷雨だったんだなぁ。

今日のホテルは湯守釜屋というところで、創業は明治元年なんだそうです。温泉がとにかくいいです。

それにしても、このあたりの温泉宿は閉店とかしてるところが結構あるみたいですね。昔よりもさびれてきてるのかなぁ。だとしたら残念なことです。もっと活況があってしかるべきところだと思うのですけど。


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