今日はかなり寝不足でした。ゆうべも遅かったからなぁ。
それでもなんとか出社しましたよ。
でも、医者を変えてからこういったコンディションのときでも、以前よりは楽になっているなぁ。
家に帰ってからおうちハンバーグ、その他。
なんかやたら部屋が暑くなっていました。
外はかなり寒いんですけどね。
で、タイトルの件。
VirtualboxのUbuntuにcmailをインストールしたことは以前書きましたけど、メールを受け取ってくる分には問題なかったのでうっかりしていました。昨日ちょっとメールを送信する機会があったのですが、タイトルにあるエラーメッセージが流れてメールが送れませんでした。
結局、Windows上のEmacsを立ち上げて送っていたし。
今日、そのことを調べていたら、GnusでのTLSの設定についてのページに行き当たりました。TLSはネット上のセキュリティーを確保した上での送信手段です。
Ubuntu 9.0にはopentlsが標準で入っているので、それが使えるらしいのです。というか、TLSの設定をしないとタイトルのエラーが発生するらしいですね。
上のサイトでの設定はGMAIL用のものだったのですけど、それを参考にうちのプロバイダ用の設定もできました。以下は上のサイトからの引用です。
(setq message-send-mail-function 'smtpmail-send-it
smtpmail-starttls-credentials '(("smtp.gmail.com" 587 nil nil))
smtpmail-auth-credentials '(("smtp.gmail.com" 587 "username@gmail.com" nil))
smtpmail-default-smtp-server "smtp.gmail.com"
smtpmail-smtp-server "smtp.gmail.com"
smtpmail-smtp-service 587
smtpmail-local-domain "yourcompany.com")
SMTPサーバーとか認証サーバーにログインIDなどを設定してやればOKです。
これにさらに以下の設定を追加しています。
(require 'starttls)
(require 'rfc2104)
これらはどちらもGnusの下にあるelispです。案外とGnusの設定とかはcmailでも使えたりするのですね。
同じSEMI/FLIMを使っているwanderlustとか、やっぱり有名なMewとかは独自の実装を持っているので、設定があまり参考にならないんですよ。cmailはできるだけ独自の実装を持たずに、ありものを利用するというスタンスなので、smtp.elのバージョンアップとか上のstarttls.elとかrfc2104.elの存在によって色々なことができるのですね。
そもそも、ある時期からGnusのpop.elを元にしてメールを取ってくるようにもなっていますしね。まぁ、cmail-gnus-pop3.elは最新のGnusのpop3.elとはかなりバージョンが違ってしまっているはずなんですけどね。
まぁ、なにはともあれ、これらの設定をすることでUbuntu上のcmailからメールを送信することができるようになりました。
やれやれです。