昨日の経験で朝に店が開くのは遅いということがわかっていたので、朝はゆっくりとしてました。
ホテルの朝食も味気ないので、ホテルのまわりを探索して自助餐の店を探しました。
適当なところで豆漿を注文して飲んでみました。以前台中で飲んだのとは結構味が違うみたいです。台中で飲んだのは豆漿じゃなかったのかなぁ?
さらにうろついて、適当なスタンドで紙に注文する物のリストを書いて注文してみました。
焼餅加油條(パンにはさんだもの)とか、肉饅とか、素菜包とか、米漿とか。米漿はあたたかいやつで、ピーナッツが入っているみたいでした。
一旦ホテルに戻って、買ってきた朝食を食べました。
結構なボリュームがあって、腹がふくれました。
今日のプランを練ってからホテルを出ました。
昨日通った中華路の東側を歩いて、商店街の中に入りました。
まだ早かったみたいで、店は開いてませんでしたが、しばらくうろついているうちに、ちらほら開いてくる店が。
ここは通りごとに電気街とか書店街とかあって、色んなものが揃っています。
ふらふらと本屋に引き寄せられて、本を買ってしまいました。
近くにタピオカミルクティーとかを売っているCOME BUYがあったので、お茶を注文してしばらくうろついていましたが、このあたりってごみ箱がないのですよね。
そういえば、台北車站の地下街にいっぱいゴミ箱があったな、と思ってそっちの方に行ったのですけど、思わずエスカレーターに乗って降りてみたら、全然違うビルの地下でした。警備員の人がやってきて、身振りでここは地下街でないということを伝えたので、うまく表現できなかったので、とりあえず、タイペイチャーチャンと言ったら通じました。ビルの中をエレベーターのところまで案内してくれ、さらにビルの外のエスカレーターの隣りの階段まで連れて行ってくれました。親切だよなぁ。
ちょっと気まずい思いをしつつ、ゴミを捨ててから本屋街に戻りました。
そこで本屋ををまた物色してから外に出てみたら、なんと雨が降っています。しかも、日本で普通にあるような雨ではなくて、まさしくスコールという感じの雨です。
でも、台湾はよくできていて、歩道のところには建て物の一部が張り出していて、陽の光とか雨をさえぎってくれるのです。さすがにところどころ上の部分がないところがあるので、そこは傘をさしたり、走って通り抜けたりするのですけど。
ちょっと雨に濡れましたけど、なんとか地下道の入り口にたどりつきました。
地下に避難しよう思う人は他にもいるわけで、地下はかなり賑わっていました。
昨日の開店したばかりの時間に比べると全然人の数が違います。
ここにずっと居てもらちがあかないなぁ。
と思っていたら、どうにも台北車站の近くに新光三越があることがわかりました。
一旦上に出て、雨に濡れなければいけないのがちょっと気になりましたけど。
ガイドブックで確認すると、やっぱり新光三越の地下にもフードコートがあるみたいです。
例によってフードコートはかなり混んでいました。席もなかなか空きそうにありません。
なんとか席を確保してから、連れが店で色々と買ってきました。
私は担仔麺(たんつーめん)と油豆腐(くさくありませんでした ^^;;;)と、白菜の煮物のセットを食べました。連れは意麺と虱目魚丸汁のセットを食べてました。虱目というとなんかびっくりしますけど、英語でMilk fishというやつで、結構普通の魚みたいです。台湾では良く食べられるみたいです。担仔麺も台南で生まれた台湾の麺です。
一階に戻ってみましたが、まだ雨が降っているみたいです。そこで、新光三越の上の階を見てまわってみることにしました。基本的に日本のデパートと同じなのですけど、置いてある物が微妙に台湾仕様になっていて、不思議な感覚になっていました。
下に戻ってとりあえず地下街に戻ってみることにしました。
新光三越の前の舞台になんかアイドルみたいのが来てたみたいで、女子が傘を持って寄り集っていて、キャーキャー声を上げてました。
地下街で、ちょっと考えてから、当初予定していた迪化街に行ってみることにしました。
台北車站から淡水線で民權西路まで行って、そこで新盧線で大橋頭で降りました。
ガイドブックに従って西の方に行き、途中で左に折れたのですけど、どうにも迪化街っぽくないような気がします。
小さい道を西に行って突きあたったところがどうにも迪化街一段だったようです。角にパイナップルパイのおいしいという店があったのですけど、うっかりしていて違うものを買ってしまいました。失敗失敗。
ガイドブックにはここの問屋街は休みなしとあったのですけど、このあたりは休みの店が多いです。おかしいなぁ、と思いつつ先に進んだら、ちゃんと賑やかな問屋街がありました。
食材とか薬品とかを売っている店がいっぱいあります。ガイドブックにカラスミのことが書いてあるためか、多くの店でカラスミとカナを振って売っていました。あとドライマンゴーとか。
愛玉子の元になる愛玉も乾燥した状態で大量に置かれていました。びっくりしたのは、燕の巣が大量に売られていたことですね。さすがに高価な食材なので、普通のスタンドみたいな店には置いてありませんでしたけど。
街の南の方には食べ物屋とか屋台がありました。どうやら問屋の食材がこっちにも流れてるみたいです。
布の問屋とかもありましたが、ガイドブックにあった小物の店はみつかりませんでした。
このあたりは趣のある古い建物が多くありました。
北の方に戻る途中で、何かの撮影をやっいるところに出喰わしたのですけど、撮影が一段落したところで、そこをやりすごして先に進みました。
道で廟の反対側の線香立てにお祈りしつつ線香をあげている人たちを見たのですけど、そのときはなんだかわかりませんでした。日本人らしき人もいました。(あとでガイドブックを見たら、ここは縁結びの月下老人という神様を祀ったところらしいです。どうりで。)
とりあえず帰ろうということで、民生西路を東に行きました。先の方に雙連の駅があるからです。
途中でガイドブックを手にした男性に呼び止められて中国語で迪化街への道を聞かれたので、身振りで示すと、Thank you.と言って去っていきました。あれってなんだか日本人だったような気がするんだけどなぁ。
雙連に行く途中に、以前台北に来たときに最初に行った夜市である寧夏路夜市のところに来ました。せっかくだからとのぞこうとしたのですけど、どうにも道が工事されていて、そのまわりを人集りができていました。
ちょっと道の先の方を見てみたら、どうにもむこうの方に屋台が立っているみたいです。工事の関係でシフトしていたのか。
道路の横にも食べ物屋がいっぱいあります。
夜市や食べ物屋をひやかしてから、屋台のひとつで、夜市で良くみかける甘蔗汁をたのんで飲んでみました。ちょっと苦くて青くさい臭いがしますが甘いです。
それから道沿のスタンドで木瓜牛奶(パパイヤミルク)をたのんで飲みました。これも台湾らしいですね。かなりおいしかったです。
まだ早い時間だったし、連れもおなかが空いてないということだったので、夜市を後にして雙連まで歩きました。
駅のところで、ちょっと立ち止まって、以前行った足裏マッサージの店に行くかどうか逡巡したのですけど、結局雙連の駅まで降りました。
ところが、そこでそこに地下街があることを思い出しました。以前雙連を使っていたときは、帰ってくるのが遅かったために地下街はみんな閉まっていたんですよねぇ。
とうことで、中山站まで地下街を歩きました。書店街とかあるのか。
かなり足が棒になっています。
中山站から淡水線で台北車站まで行って、板南線で西門站まで戻り、そこから宿まで帰りました。
そこで重い荷物(本がいっぱいあったので)を置いて、近くの足裏マッサージの店に入ってみました。なんか先生が仕事中でいないということで、10時まで待ってくれということだったので、しばらく西門の街で時間をつぶしました。そのあいだに、貼餃子とかを食べて夕飯にしました。
足裏の店に戻ってしっかりと揉んでもらいました。かなり痛かったけど、今回かなり疲れていたものなぁ。
明日は飛行機が朝7時半ごろ出発なので、かなり早いです。
ホテルのロビーで明日の朝のタクシーを予約しておきました。30分ぐらいかかるということだったので、5時半にロビーに集合ということになりました。
それにしても、今この日記を書いてる時点で、すでに現地時刻の26時50分ぐらいになっています。(日本時間では27時50分ぐらい。)
朝は4時半にアラームを鳴らしているので、今晩は2時間眠れないことになるぞ。がーん。大丈夫か?