午前中は医者に行ってきました。
例によって半日かかるんだよなぁ。
首の牽引は先にやってくれたんですけど。
この前の血液検査の結果が出ていました。
コレステロールがやたら低くなっていました。会社でやっていた検査の結果で少しコレステロールが高かったので、下げる薬をもらっていたのですが、それが効きすぎてしまったようです。
で、検査の目的はアレルギーの検査だったんですよね。風邪を引いたあとで、いつまでたっても喉のいがらっぽさが取れないことが多かったもので。
で、ことごとくアレルギー物質に陽性を示していました。スギとかブタクサとかダニとか、一年中アレルギーにやられてるみたいです。その割に症状がほとんどないので、医者の話ではすでにアレルギー物質に体が適応してしてしまっているのだろう、ということ。まぁ、ある時期から花粉症も出なくなったものなぁ ^^;;;
久しぶりに行きました。
8月は休みだったもので。
夏休み前にやっていた競書の試験の結果が出ていました。
半切の作品が天位で半紙の随意部で特位になりました。
まぁ、半切の方は何回も練習したもので、二八で書いたものは去年の独立に出品したものと同じ題材のものだったので、評価は高くなるのはある程度わかっていたのですが、どうにも落款が不評だったみたいで。というか、写真版を見ると確かにイケてないや。横のラインががたがたでアンバランスになっているんですよね。最後に押した印の角度も悪かったな。
で、随意部に出したやつは、実は手習いの過程で一枚ちょろっと書いたやつだったような記憶が……。なんかベタ褒めされてるし。
集字の規定で、篆書で書いたやつはそんなに出来が良くはないと思ったのですけど、3番目の順位につけてるし。
自叙帖の臨書は今まであまり良い成績を残せていなかったんですけど、今回は結構上位に食い込んでいます。(実は一番書き込んだところがなんとも……)
今回は総体的に成績が良いから、このいきおいで昇段級試験にも合格できるといいのですけど。
ふむ。
2020年のオリンピック選考に向けての最後のプレゼンテーションが行われました。
元々はイスタンブールが優位だったんですよね。オリンピックの理念とも合うし、始めての開催だったし。でも、その後政情が悪化したため一気に評価が下がったんですよね。
で、マドリードと東京のどちらか、という下馬評がなされています。
イスタンブールのプレゼンテーションは結構熱が入っていたと思うなぁ。東西の文化の合流するところでの開催に意味を持たせようとしています。
マドリードのは見てなかったんですけど、日本のは大体見ていました。
高円宮妃久子さまの演説はさすがにきれいな英語で行われていました。
フランス語で訴えていた人もいましたね。近代オリンピックはフランス人のクーベルタンにはじまるので、フランス語との関係が深いんですよね。
福島の放射線の影響については、安倍首相が淡々と答えていました。この人は人にアピールすることばの力がある人だよなぁ。
ただねぇ。
今回のオリンピックは東京に招致する大義がないんですよね。前回のオリンピックのときはアジアで、しかも敗戦のあとで復興を遂げた日本で、ということに意義があったのですが、今回はどうだろう。
演説者のプレゼンのあとに毎回映像が流れていたんですけど、まぁ、NHKの番組でも話していた人がいたんですけど、どうみても観光案内にしか見えないよなぁ。
猪瀬知事は、東京の輸送について、数多くの鉄道が時間を遵守して運行し、高速道路も整備されているから、選手や観衆の移動には問題ない、と言っていましたけど、そのかわりギュウギュウだよなぁ。ただでさえラッシュなのに、オリンピックが開催されたら悪夢が生じるよなぁ。
夏の開催だという話ですけど、大きな花火大会とか即売会とか(特に某巨大なやつとか)に時期がかぶったら、悪夢なんてものじゃなくて地獄かも。
放射線に関する質問に対して安倍総理は話していましたが、確かに日本の食への安全の基準は世界で最高クラスですよね。クレイジーなほど。でも、どうなのかなぁ。
日本時間では27時ごろの決定になるみたいですね。
昨日のエントリーで聖書の引用をしたわけなんですけど、実際のところ当時の人がどのように発音していたかは正確にはわからないんですよね。
大体アルファベット通りに発音されていただろうとは想像されていますけど、例えばアクセントひとつ取って、今言われている高低アクセントなのかどうかということも証明されているわけではありません。まぁ、当時の人は今生きてないのですから当然ですよね。
まぁ、それでもインド・ヨーロッパ語族の言語は、アルファベット系の文字で表記されているものについては大体発音が想像つくんですが、ヘブライ語やバビロニアとかで使われていたアッカド語(うわ、Wikipediaに楔型文字が表記されてる。見えるかな? 𒆳𒌵𒆠 無理か。。)とか、エジプト語とかアラビア語が属するセム・ハム系の言語は表記に母音がないんですよね。無くても意味が通るんです。
昨日のヘブライ語の引用には母音記号がついていますけど、あれは現在のヘブライ語を正確に発音するために便宜的に用いられているものです。まぁ、正確には、א Alef, י Yod, ו Vau, ע Ayinなどは母音としても子音としても使われますね。でも、母音記号が付くと色々な発音に変化するんです。有名な例としては、「神」を表すヤハウェー。יהוה (右から左に読む。) いわゆるYod-He-Vau-Heですね。これはヤハウェーとかヤーヴェとかイェホバとか色々と音が当てられています。聖書には本来はこの4文字しか表記されていなくて、母音記号がないものだから、どう読まれていたかわからないわけです。
(ちなみに、創世記の最初の方で表記されている神はヤハウェーの神ではなくてエロヒム אלהים だったりして、何故表記が違うのかにつては色々と言われてるみたいです。このエロヒムのAlef-Lamedの音はガブリエルとかサマエルとかミカエルなどの-エルと同じものです。もしかしたら、出エジプトがあった直前のエジプトであった唯一神アテン・ラーのラー神とか、イスラムのアッラーとかも同根かもしれません。これは私見であってなんの傍証もありませんが。ちなみにアッラーは Al LaでAlはアラブ語の定冠詞。)
結局のところ、同時代の他の言語(特にヨーロッパ系言語)でどのように表記されていたかによってその発音を推定することしかできないわけなんですよね。
まぁ、アラブのフスハー(コーランに書かれている標準アラビア語)の母音表記は、コーランを正しく読むために作られた記号だと聞いたことがあるし、コーランの成立も紀元後なので、イスラム成立当時と現在のフスハーは似た発音をしていた可能性はありますね。
アッカド語の場合、楔形文字そのものが、日本語の漢字とかなのように、送りがなやふりがながあったり、音読や訓読みみたいに複数の発音があったりとかのせいで、わかっている発音もあるようですが。
ヘブライ語の聖書の本文についてはこちらのサイトを参照しました。
なんかWikipediaを見てると楔形文字の他にエジプトの象形文字もフォントが割り当てられてるみたいです。Unicodeで制定してあるのかな。楔形文字が見えるようになっているのは多分CSSでWebフォントを読み込んでるからかな? 象形文字の方は表示されてないけど、Webフォントがなかったか、CSSで指定してないかどっちかかな?