今日のカウンターはなんだったんだろ。
昨日のやつの数式がいけなかったんだろうか?
まぁ、それはさておき。
昨日書いたやつよりももっと昔のはなし。
まぁ、藤子不二雄も一応は知っていたんですよ。ドラえもんの単行本が出始めたころのことも知ってるし、オバQのブームがあったことも知ってるわけで。
でも、小さいころ圧倒的に存在感があったのは実は石ノ森章太郎と永井豪。
まぁ、円谷のウルトラマンは別格として、昔は特撮というととにかく石ノ森章太郎の原作物が多かったんですよね。
仮面ライダーもそうだし、キカイダーにロボット刑事K、秘密戦隊ゴレンジャー、イナズマンetc.
仮面ライダーやキカイダーの原作は実は中学か高校あたりまで見たことなかったんですがね。原作はかなり衝撃的なものでしたね。本郷猛が脳だけになっていたり、キカイダーが良心回路(ジェミニィ)の他にラストでハカイダーによって取り付けられた服従回路(イエッサー)を持つことで、善と悪の心を持つ人間のような存在になる、とかありましたね。
調べたらキカイダーとかは厳密には石ノ森の原作というわけではないみたいですね。
でも、当時としては石ノ森(というか石森章太郎)物の特撮があふれていたんですよねぇ。
今では恒例の仮面ライダーシリーズとか戦隊物の大本が石ノ森の作品だったりするわけで。
ライダーは一応スカイライダーやスーパー1とかも見ましたよ。
でも、漫画作品の方はほとんど見てなかったんだよなぁ。009にしてもかなりあとになってから、少しだけ読んだだけだし。「赤いマフラー」の方の009はあまり見た記憶がないです。「誰がために」の方の009は見てましたけど、さすがに後半は見てなかったなぁ。なんか009と002のやおいネタとかがあったらしいですね ^^;;;
対して、アニメとしては永井豪ですね。
マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーのマジンガーシリーズや、キューティーハニー、どろろん閻魔くんとか。ゲッターロボは一応じゃないですけど、ダイナミックプロの作品だし。デビルマンもありましたね。
鋼鉄ジーグは当時地方にいたせいかほとんど見ることができませんでしたが、テレビマガジン連載の原作の方は見ていました。あの当時は永井豪も色々やっていたよなぁ。バイオレンスジャックとか手天童子とかガルラとか。そういうシリアス物だけじゃなくて、元々はいわゆるお色気物も得意でしたよね。ハニーもそうですけど、けっこう仮面とかあったなぁ。
デビルマンの原作は中学か高校の時に読んだのですけど、あれはかなり衝撃的でしたね。アニメでは「誰も知らない、知られちゃいけない~、デビルマンが誰なのか~」で、人間とデーモンの合体した存在ではなくてデーモンのアモンそのものが裏切り者として出ていたのに対し、原作では人間の不動明がデーモン族と合体し、勇者アモンの存在と乗っとってしまってできた、デーモンでも人間でもない存在であるデビルマンとなったという設定で。それに、人間とデーモンとデビルマンの間の三つ巴の戦いがあったりするわけで。ミキを現代の魔女狩りで、疑心暗鬼になった人間に殺された明は人間を見限って、仲間のデビルマン軍団とともに人類を滅ぼしてしまい、そのままデーモン族との戦争になるというすさまじい展開でした。聞いたはなしでは、当時は永井豪も何かに取り憑かれたかのようにして作っていたとか。お参りとかもしたそうですね。
まぁ、この展開があったりするものですから、最近出ているデビルマンG(グリモワール)はかなり楽しんで読んでます。原作のミキが殺されることのないデビルマンというコンセプトみたいだし、アニメと原作の両方のテイストが入っていて色々と楽しめます。アキラ自体が、アニメと同じくデーモン族として出てたりして。(ちょっと存在があやしいですけど。。)それでいて、原作に準じた設定や、見覚えのあるシーンが登場したり。
原作とアニメのデビルマンのどちらも好きという人にはおすすめかも ^^;;;
永井豪も、今では昔の覇気がないのですよねぇ。何度も思い出したようにマジンガーシリーズの亜流を描いたりして。
ハニーは独り歩きしてますよね。何度も色んなバージョンのアニメが作られたし、一度は少女漫画版のハニーF(フラッシュ)とかもありましたし。そういえば、ハニーFってセーラームーンの後番組でしたっけ? こちらは少女漫画家の飯坂友佳子が実質上の原作者だったんですよね。ハニーFも結構好きだったなぁ。