ゆうべかなり寝るのが遅くなったので、今日はゆっくり寝ていたのですが、ふと目を覚ましたらもう12時をまわっていました。。。
簡単に朝(昼)食を取って、それから書道の方の準備をしようとしました。
前はこの時期は昇段級試験だったのですが、師範に受かったのでやることがなくなってしまったので手習いか半切の作品を作ることになりそうだったので、法帖を探そうと思ったのです。
でも、ここではたと。
独立の選抜とか毎日で落選したときの作品とか、毎日の研究会に持って行った印を押してある作品が大量にあったし、写真に撮ったりした元の手習いとか試験のときの作品とかが整理されないままうっちゃらうっちゃらあったのが気になったのです。
とりあえず全部出して整理しました。
こういうのは勢いでやらないとね。
印が押してなかったりする作品は基本処分しましたが、あんまりなかったな。
それでもきれいにたたんだのでそれなりにコンパクトになった気がします。
空いたスペースに、しっかりと収納されていなかった書道関連の書籍を並べておきました。
でも、そうこうしてるうちにあっという間に時間がたってしまい、もう書道に行く時間になってしまっていたのでした。
やれやれだぜい。
で、教室では西晋時代の木簡の臨書をしました。
時期的には結構王羲之の東晋の時代(317年 - 420年)に近いものにあたります。(265年 - 316年)
それだけに作風としても王羲之のものに比較的近いものがあったりします。
当時、実際に書かれた作品がどのような筆法であったかを知るにはいいかな、と思って選びました。
まぁ、実際のところはかなり隷書に近いところがあったりするので、羲之とは違うところが多々ありましたが。
書道の研究書とかでは、楼蘭で発掘された残紙が羲之の筆法と似てるということがありましたが。
何かに出品するかどうかは未定です。
で、明日は毎日展への研究会に行くことになっています。
独立の先生が毎日展に出品する作品に対して寸評してくれるのです。
それを受けてGWにある選定会にむけて再度作品にとりくみ、作品を仕上げることになるのでした。
明日の3人分の作品をあずかって、申請書とか研究会費とかもあずかってきました。責任重大です。
3人のうち1人は来られないので、2人で研究会にのぞむことになります。
研究会の申請書にあった出品歴を見ると、私は今まで6回出品していて、そのうち3回入選してるようでした。このところ落選ばかりだったような気がしてたのですが、5分だったのですね。今回入選するかどうかはわからないなぁ。
よく言われるのは、いつもいいところまで行くのに、最終的に落とされたということだったりします。(独立での話ですが。)
去年の研究会のときも、独立の先生から開口一番、「これは難しい」と絶句して、寸評するまでに少しだまってしまっていたものなぁ。どういう意味での難しいなのかはなんとも言えませんが。結局は落選したのですがね。。。
今年は入選するといいなぁ。