つれづれなるままに

先月号と今月号のジーンでのカゲロウデイズですが、かなり衝撃的なんですよね。

まぁ、地味に衝撃的と言えば地味なんですが。

あのアヤノがシンタローを知らないし、シンタローもアヤノを知らないっぽいんですよね。

これまた変なルートに入ったんだろうか。

でも、漫画版のオリジナル展開になってからあとのストーリーはモザイク状でありながら一貫してるんですよね。

アザミのシニガミレコードははじまりの悲劇についての話なので、小説でもアニメでも漫画でも基本は同じなんですよね。若干の視点の違いや書き込みの度合いの違いはありますが、基本同じことを描写してる。小説とアニメでの描写をまとめて補完したのが漫画という感じですか。今まで描かれなかった、エピソード同士の合間の話も描かれていて。

でも、マリーの空想フォレストのあとに続く少年ブレイブのあたりから展開が異なってきていて。PVではマリーとセトが出会ってから数年後に、メカクシ団がアジトに移るあたりと思われる時期にセトたちと合流してますが、漫画ではいきなりセトがマリーを連れて行ってしまって、いっしょに楯山家で厄介になることになっています。孤児院組も、小説では下の名前で呼んでいたのが、漫画の中ではそのころからキド、セト、カノ

だったりして。

シンタロー、モモとメカクシ団の出会いやヒビヤとヒヨリとの関係もかなり異なってるし。

大体において、シニガミレコードのエピソードはアヤノがヒビヤに語って聞かせてたりします。

アニメでは、PVでの明るさと悲しさのイメージのあるアヤノと違う、どこかクールな感じのアヤノが出ていて、pixivなどでも焼き付けるのアヤノとして描かれたりしていました。

シニガミレコードでのアヤノはこのアヤノと近いイメージがありますが、それでもやっぱりアヤノ本人で、しかも目をかけるの方なんですよね。

で、今まではネット上の情報で言われていたシンタローの能力がアザミ起源で無い可能性についての言及もあったりして。(アニメでちらっと謎のシーンとして描かれてたあれですね。)

シンタローと関係が深いはずのアヤノが何故シンタローを知らないのか(シンタローもアヤノを知らないし)、そこらへんの描写が今後の展開の注目のキモなんでしょうね。

小説の方の続きもまた気になります。

やっぱり色々とファンの活動をフィードバックして作品が作られてるんだろうなぁ。