見てきました。
色々と余計な演出とかストーリーとかがありましたが、基本兜甲児が必殺技を叫んでいたり、パイルダーオンしていたり、ジェットスクランダーが飛んでいたり、光子力研究所の汚水処理場が割れて発進したりするシーンを見るだけで涙ぐむ人多数(笑)
いや、人が乗り込むロボットの元祖ですからね。
それにしても、ものすごく絵柄が古かったり、線が太くて昔のセルアニメを見てるような感じだったり、機械獣のデザインがまんまだったりするあたりが逆になつかしかったり。マジンガーZそのものはディテールアップされてるんですけどね。
なぜジェットパイルダーじゃなくてホバーパイルダーのままかというと、この映画の脚本を書いた人が脚本を書いた漫画の『マジンガーZ インターバルピース』に説明があったりします。これは映画の前日譚にあたって、ここでのエピソードも映画につながってるところが満載だったりします。
https://www.amazon.co.jp/dp/4065105315
あ、今見たらホバーパイルダーの座席後部についてもちょろっと描かれていたな。
いや、いいっす。
パンフが売り切れていたのが残念。思ったよりも人気があったみたいで。
新宿のバルト9で見てきたのですが、写真にもあるマジンガーZの胸像の写真を撮る人が結構いました。
見てきました。
うーん。
今回のスター・ウォーズについてあまり話題を聞かないなと思っていたのですが、なんとなく理由が察せられたり。
なんというか、前作で作り上げられた設定とかをはなからひっくり返してばかりだし、とにかく反乱軍はがんがん死んでいくし、どうやっても受けた作品の出来の悪い続編みたいなイメージが強くて。
とにかくレイア役のキャリー・フィッシャーが出ずっぱりで、亡くなったはずだからてっきりCGやら合成やらで再現してるんだと思っていたのですが、なんか亡くなる前に撮影が終了していたみたいです。撮影が終わってすぐに亡くなったみたいですね。でも次は本気でどうするんだろ状態?
キャリー・フィッシャーが撮影の時点でまだ亡くなっていなかったことを知ったのはパンフを購入できたからでした。
それにしても、エピソードI~IIIのそれじゃないよ感は少なくて、「それっぽい」作品にはなっていますが、どことなくスター・ウォーズっぽくないところがあるんだよなぁ。前作と今作を通しての共通のコンセプトみたいなものが無くてなんかばらばらに感じる。ジョージ・ルーカスの時代のものは、言ってしまえばルーカスの妄想を話にしたようなものだから、その世界としてクローズした統一感があったんですがね。
そこらへんがオールドファンがこの作品を好きになれない理由なんじゃないかなぁ。