しょっぱなから急展開となったわけなのですが、話の最後にまた、この話の最大の驚愕があるわけで。
単行本でこのエピソードを見たとき、ちょっとゾっとしましたよ。
急に、それまで親しんできたキャラたちが別の世界からこちらを不思議そうに見てるように思えてきて。(そういう表情を作ってるからなおさら。)
これからラストに向けて進んでいくのですね。
以前も紹介したかもしれませんが、SSSS.GRIDMAN のOP の UNION の公式ビデオが上がっていました。
アカネだったらしき少女が現実の世界で目覚めるところからはじまるという、実質13話だというアレです。
さすがにどこを撮影してるかはわからなかったなぁ。
アニメの劇中はおもいっきり阿佐ヶ谷とか周辺の地域がモデルになってるし、高校もその周辺の校舎がモデルになってるらしいですが…
ちゃんとグリッドマンも2タイプいるみたいですね。
いつもながらよくやるなぁ、と。
なんというか、見ていて楽しめるというのはいいかも。
自分ではようけやらんから。
そんなに動けませんです。
絶対目をまわして足をからませて倒れるのがオチです。
ちょっとあることに対して一度終わらせてまたはじめればいいじゃんとあったのが気になったので。
本来の文脈とは関係ないし、本人も仮の話として言ってるだけなのですが。
一度大きく広まってしまったことを終わらせることは難しいんですよね。
簡単にリセットさせることはできない。
例の話ではVtuberのことを言っていたのですが、今が迷走した状態だからリセットする、ということはできない。見たいと思う人もいればやりたいと思う人もいるので、ここで無理矢理抑え込もうとすると逆にフラストレーションで爆発して活性化したりして。
例えばコミケを色々と思う人はいるし、コミケ自体がかなりギリギリの綱渡りな状態があるんだと思いますけど、じゃぁ次からコミケなしね、と言われてもそう簡単には終わらないと思うし。
いや、イベントとしてのコミケを終わらせることはできるかもしれないけど、大量に生じている需要と供給があふれて、どこかで必ず代替となるモノができるはず。(即売会の形は取らないかもしれないけど。)
ましてや禁止なんてされたら地下に潜ってしまうかも。
別にこんな極端なことじゃなくても、一般的な嗜好品についても同じで。(同じカテゴリーに分類するのは無理があるとは思いますけど。)
世界的に喫煙は禁止する方向にありますけど、少なくとも日本の都心ではその逆の動きが見えるように思えます。
オリンピック前で外国人が大勢日本にやってくる直前は、嫌煙や喫煙の声が高く、かなりの反対がありながらも喫煙可能なところがどんどん減って、街中を歩きたばこする人も見掛けなくなっていました。
でも、去年の後半あたりから地面にはたばこの吸殻が見えるようになってきて、喫煙スペースどころか街中で喫煙する人が増えてきました。
誰が悪いというのではなく、抑えつけられていてもちょっとしたきっかけがあればほころんでしまうほど欲求が強い物だったんじゃないかと。ゆっくりと終焉にむかわせようと嫌煙家はがんばっていたわけでしたが、例えば海外の人が街中で喫煙していたら、それにつられてどこかしこでたががゆるんでくる、と。こうすると、むしろ適当に喫煙スペースを設置してあった時期の方が良かったようにも思えてきませんか?
禁煙の空気が高まっていたころ、まぁガセでしょうが次は酒だ、ということを言う人もいたりして。
まぁ、禁酒がうまくいかないことは歴史が証明してるわけで。西部のギャングはアメリカの禁酒法の時代に密造酒をやりとりするために発達したものだと言われていますね。
でも、終わらせる方法そのものはあるわけで。
少しづつ、気付かない範囲で自由度を奪っていくのですね。アルコールとか たばこ ってずっとそういう傾向が続いてきていたわけなんですが。税金が高くなって単価がどんどん上がってきているから、そのままにしていても飲みにくい吸いにくい状況には追い込まれると。(もちろん飲む人は飲むし吸う人は吸う。)
もしくは代替となるものを流通させることも有効かと。
コミケだったら、すでに始まっている専門書店での販売や、電子書籍としての発行が今以上に進めば、コミケに残るのはコミュニケーションの手段としての場としての意味だけになる。(すでにそういう傾向はあります。) もちろんそれでも続けたいと思う人はいる。
まぁ、そういう最後まで残ってる人たちの自由を奪わない程度にやるというのはありなのかも。
どれも終わらすべきだ、と言うつもりは無いですが。
むしろ、そう簡単には終わんないだろ、ということです。
とりどめもなく。